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NO 1335 相次いだ遭難。
2013 3/ 30(土)
3/26に最新情報を更新して、当日の鹿島槍ヶ岳の写真を紹介したあとで、鹿島槍ヶ岳で遭難が相次いでいたことを、翌日および翌々日の新聞紙上で知りました。一件はテレビニュース等でも報道された女性名2名の転落死亡事故、もう一件は
単独男性が転落して足を骨折したものの、後日無事に救出された事故。いずれも先週末に大谷原から入山して鹿島槍ヶ岳を目指している最中での事故だったようで、亡くなられた女性2名には慎んで哀悼の意を表する次第であります。
詳細については、遭対協や大町署に伺っていないのでわかりませんが、従来より鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳周辺では、3月下旬から4月初旬、そしてゴールデンウィーク中にと、毎年のように死亡遭難が発生しています。また下から見ているかぎり、今春の積雪量は少なめに見えるわけですが、雪の多い少ないなんてことは、遭難の発生頻度にはあまり関係ないことだと思います。今年もまもなくゴールデンウィーク入りするわけですが、くれぐれも無理な行動だけは、なさらぬようお願いいたします。
遭難が相次いだ鹿島槍ヶ岳東面。(3/26) |
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鹿島槍ヶ岳北峰と奥に天狗尾根、手前に東尾根。(3/26) |
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NO 1334 化粧直し。
2013 3/ 26(火)
雪がなかなか降れない3月ですが、それは下だけでなく、岳の上も同様です。おまけに連日の黄砂ですっかりくすんでしまっていた岳の山肌でしたが、昨日の新雪で久々にお化粧直しがすんで、今朝は稜線も真っ白に輝いていました。ただ昨日の新雪も数センチレベルだったようで、今日の春の日差しに対しては、長くは持ちません。午後遅くには、ふたたび黄砂に汚れた斜面に逆戻りです。
今日の大町は日差しの強さのわりに、最高気温はプラス5度止まりで、肌寒い一日でした。真冬ならポッカポカの今日のプラス5度なんですが、連日のように15度ぐらいの温度を体感して、ぬるま湯気分に浸かってしまうと、今日程度の寒さでも、結構こたえます。厳寒期の寒さもなつかしいわけですが、もう自分自身の体もすっかり、春眠暁を覚えずモードで、この程度の寒の戻りにも対応がおぼつかない状況です。 もう3月も5日間だけになってしまいましたね。
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鹿島槍ヶ岳も久々にきれいにお色直ししました。(3/26) |
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手前に赤岩尾根、奥には冷池山荘稜線。ゴールデンウィークもあとわずか。(3/26) |
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写真は鹿島槍スキー場から。まだまだ4/7までオープンしています。滑り納めにどうぞ! |
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ツリーホールも日に日に大きく。(3/22) |
主稜線にもなんとなく春の気配が。(3/22) |
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NO 1333 池田町からの展望。
2013 3/ 22(木)
昨日は少し肌寒い一日でしたが、一日で、またまた暑い春に逆戻りです。今日は所用で大町から南へ10キロの池田町まで行ってきましたが、池田になると大町よりも確実に3度近くは暖かいので、春の気配はさらに濃厚です。道端の柳の木も、新芽が出始めてうっすらと緑色を帯び始めているのがわかります。昨日車を走らせて、暖房を入れたままになっていた、車内も暑くて、慌ててスイッチをオフにする始末です。来週にかけても、お天気は良さそう・・・ スタッドレスタイヤももう交換をしなくっちゃ。3月に入ってから、まったく雪が積もらない大町。ほとんど無用の長物化している今3月の冬タイヤでした。
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池田町まで南下すると、針ノ木岳が見えてきます(写真中央奥)。
針ノ木の針にふさわしい鋭鋒ですね。右に蓮華岳、左には北葛岳、七倉岳。(3/22) |
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池田町北部からの後立山連峰。白馬三山、小蓮華山、白馬乗鞍岳まではっきりです。(3/22) |
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スイセンがまもなく咲きだしそうです。梅はもう少し時間がかかりそうです。奥に餓鬼岳から燕岳、有明山、大天井岳の峰々。(3/22) |
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NO 1332 アンビリバボー!
2013 3/ 20(水・祝)
全国的に史上最速のペースで桜が開花し続けていますが、異常な暖かさですね。大町などは、もうどうしようもない暖かさ続きで、3月になってからというものは、20日間のうち13日間がプラス10度超えという、平年より10度近く高い状況が続いています。おまけに3月になってからの大町の降雪はゼロセンチです。
そんな状況ですので、大糸線沿線で、一番南にあって、積雪も最も少ない爺ガ岳スキー場の状況は惨たんたるもので、とくにここ数日はさらに追い討ちをかけるように、まとまった雨は降る、強い南風は何日も吹く、連日のように黄砂は舞うといった四重苦状態で、信じられないスピードで雪解けが進んでしまいました。今日なども見る見るうちに、黒い点が面へと変わってしまう有様です。
明日こそ少し寒くなりそうですが、今夜も雨降り、そしてあさって以降もまた高温が予想されるといった状況下では、ゲレンデの回復も望めず、安全性も確保できないという状況になってしまいました。そんな中夕方には本日をもって今冬の営業を終了する旨の連絡をスキー場側からいただきました。誠に残念ですが、いたしかたない状況です。爺ガ岳スキー場ファンの皆様には申しわけありませんが、ご了承いただきたく思います。シーズン中のご来場には心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
なお私どもの、ピザの店パウダーパフは予定通り、3/24(日)まで営業しますので、お出かけ下さい。周辺の鹿島槍スキー場をはじめ他のスキー場は滑走可能ですので、そちらへも滑り納めにお出かけいただきたいと思います。それにしてもこんなに高温の日が続くと、このあとの反動が心配になってきますね。どこかアベノミクスの好況ムードにも似ている、今
年の日本の暑い春です。
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まだ3日前の日曜はいけたんですが・・・(3/17) |
今日の午後遅くにはこの状況です。残念・・(3/20) |
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爺ヶ岳中峰直下の東尾根もだいぶハイマツ帯がのぞいているし、左の“種まき爺さん”の雪形も、骨格が見えてきているし・・・ 岳も積雪少な目かな? でも、今までも4月になってから、連日雪降りで、積雪量をう〜んと増したような年もあるし・・・ 北アルプスは5月いっぱいは真冬と同じです(3/20) |
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NO 1331 第2回春ラン “スカイパークハーフマラソン”。
2013 3/ 16(土)
表題のハーフマラソンが信州松本空港を周回するランニングコースで開催され、私も参加してきました。冬のあいだに少々なまった体に活を入れて、4月入山に備えるための大会といったところです。昨年は10キロレースに出ましたが、今年はハーフマラソンが新設されたので、もちろんそちらへの参加です。記録は紹介するのも野暮な、超平凡なタイムですが、久しぶりに長い距離を走れ、さらには春を感じられた充実の一日になることができました。
昨年も紹介したと思いますが、一周10キロのこのコースは、車道との交差もなく、道幅も広く、さらには北アルプスが西穂高岳から白馬連峰まで遠望できる最高のランニングコースです。おまけの飛行機の離発着の瞬間も、これまた最高です。今冬も時間をつくって、月に一回ぐらいは走りに行きたいなあ、と思っていたんですが、なかなか場所的にもちょっと離れていて、実現はできませんでした。次こそ機会をもうけて走りにいきたいものです。絶対に国内でも十指に入る素晴らしいランニングコースだと思います。
大会運営のみなさんに感謝申し上げるとともに、このコースを造った長野県にも改めて感謝です。また週末だと言うのに、大会に送り出してくれたパウダーパフのスタッフにも感謝です。
おかげでメタボも少々解消できたでしょうか? 明日はまたパウダーパフの仕事がんばります!
ところで爺ガ岳スキー場もパウダーパフもあと1週間で今冬の営業は終了になりますが、今冬のご愛顧を感謝申し上げて、3/20(祝・水)
と営業最終の3/23(土)、3/24(日)
には、当日パウダーパフへ食事にお越しくださったお客様を対象に、持ち帰りピザや来シーズンの食事券が当たる抽選会もやろうと思っていますのでぜひともお出かけくださいませ。お待ち申し上げます。
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遠く鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、五竜岳なども遠望できる最高のロケーション。すぐ左側は信州松本空港。 今度はジェット機を入れた、北アルプスの写真も撮りに行きたいですね。(3/16) |
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最高のお天気の下でのスタートです。 ところでなんだなんだ?バットマンもいるぞ!(3/16) |
レース終了後には、先日も紹介したこの時期の松本周辺の風物詩の砂嵐が空港周辺を襲う。3/16 |
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NO 1330 コウノトリ大町に飛来。
2013 3/ 15(金)
国の天然記念物のコウノトリ一羽が一昨日から、大町に飛来しています。新聞報道で知って、今日は西原地区の休耕田を利用したハス池に会いにいってきました。テレビや新聞の報道もあったり、幸せを運ぶ鳥ということもあってか、県内各地から、滅多に見られない珍しいコウノトリ見物におおぜいの皆さんが来られていました。何でも足環の観察から、2009年兵庫県豊岡市生まれの雌のようです。
そう豊岡市は、まさに絶滅寸前だったコウノトリの人工飼育等を行なってきた拠点の一箇所。数年前に秋篠宮紀子さまが自然界への放鳥の際に、立ち会われた場所。ニュースで皆さんもきっと、見られたことでしょう。 この一羽も、豊岡市を巣立ってからは日本中はおろか、東アジア各地を飛び回っているんでしょうね。今は旅の途中、このあとのさすらいの旅に向けて、ひたすらドジョウ等をついばんで栄養を補給していました。首を休む間もなく上げ下げするその姿は、まるでこのハス畑を長年に渡って管理してきたAさんご夫妻に感謝するかのようです。ちょうどAさんのおばあちゃんがおられて、お話しすると、コウノトリの来訪は自分達へのほうびかもと、こちらもたいそう喜んでいらっしゃいました。
これからまた旅立っていくのでしょうが、長い旅の途中には、また大町へぜひ立ち寄ってほしいものです。そして次にくるときには、新しい家族も一緒に、鹿島槍ヶ岳や仁科三湖を目指してやってきてほしいものです。
ところで、桜前線は昨日の予想通りに、今日は四国に上陸。高知市で開花です。そしてそれに呼応するかのように、大町もまた、昨日の真冬日から一変、今日は13度までまたまた上昇です。この暖かさで雪融けも加速気味です。このあとも高温傾向ということで、今年の3月は余裕で最後まで行けると思っていた爺ガ岳スキー場の積雪も、けっこうギリギリかなあという感じです。今冬は2週間早い感じで冬入りしましたが、結局は2週間早く冬が上がってしまいそうな感じです。
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今の時代は。人間が敵でないことをしっているのか、すぐそばまでやってきて餌をついばんでいました。そんなところはライチョウも似ていますね。(3/15) |
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すぐ横を大型トレーラー車も通り抜けて行きますが、あまり気にもならないようです。(3/15) |
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NO 1329 真冬日もラストに近づいた感の大町です。
2013 3/ 14(木)
全国的に寒い一日だったようですね。おまけに天気の変化が、激変気味ですのて゛、ちょっと困惑気味のここ数日です。大町の本日の最高気温は、氷点下のマイナス0.3℃の真冬日ということで、寒〜い寒〜い一日になりました。3月になってからというもの、ここ1週間ほどは連日のように、プラス10℃超えの暖かい日が続き、もう真冬日もないかと少々油断していましたので、体にも幾分こたえます。とはいえ、明日以降はまたまた温度も上昇傾向のようだし、時期的にもこのあとは、そんなには真冬日もないことでしょう。
どんよりとしていた寒空も夕方近くには、少しずつ青空ものぞきだしました。明朝は、放射冷却も手伝って、いくらか冷え込みそうです。ただもうマイナス10℃以下まで下がることも、少ない時期になってきました。
ところで今日も大分でソメイヨシノが咲きだしました。このところの暖かさでかなり早い開花がこのあとも続きそうですね。明日あたりは四国にも桜前線は上陸でしょうか。桜前線の北上とともに、一ヵ月余りに迫った4月入山に向けて、プレッシャーも徐々に高まってきます。どこかでゆったり気分でお花見をしてみたいものですね。
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真冬日の寒い一日も、このところ雪は全然降れない大町界隈です。夕方には青空も広がってきました。明日以降はまたまた暖かな一週間になりそうです。(3/14) |
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NO 1328 大砂嵐が松本、安曇野を襲う。
2013 3/ 13(水)
前線に向かって南風が吹き込み、各地で突風が吹き荒れた一日になってしまいましたね。長野県内も松本平を中心に小被害があったようです。皆さんのお住まいはいかがだったでしょうか。
私は、松本で山関係の会議があり、昼に出かけてきましたが、途中の安曇野市あたりでは、看板が駐車中の車に倒れていたり、お墓に木が倒れたりと、ひと騒動でした。また松本市街地の西隣の山形村や旧
波田町あたりは、長イモやスイカ、キャベツ等の大畑作地帯が広がり、それでなくても、この季節はときどき砂塵が舞い上がり、ニュースになるくらい大変なのですが、今日のはまたひどく、30キロ以上も離れた大町からも砂塵がもくもくと舞い上がり、安曇野方面へ流れ込むのが肉眼でもわかるくらいです。
大町に住む私としては、あまり機会がないので、会議のあとには、松本市街地から山形村方面(登山用品のカモシカスポーツ 松本店のあるあたり)
を、わざわざ回って帰ってきましたが、聞きしにまさるすごい砂嵐でした。大相撲のまだ幕下にですが、エジプト出身の『大砂嵐』
という四股名の力士がいて、最近ちよっとだけ話題ですが、その『大砂嵐』
の出足、突っ張りを彷彿させる強烈な砂塵は、そこがエジプトの砂漠地帯ではないかと、勘違いさせるほどでした。写真を撮るだけで私はほうほうのていで車に逃げ込むばかりです。いっぽうこの砂嵐のなかでも、散歩やウォーキングをされている方も多々おられるわけで、さすが全国一の長寿県、長野県であります。 頭がさがります。
ただ下界のウォーキングなら大丈夫ですが、こんな日は、岳の上では、雪が降ってなくても、ブリザード状態で、足元の雪がそれこそ小さな石のつぶてのように飛んできて、顔に突き刺さり、動くこともできません。このあとも5月にかけて、岳の上では、前線通過の際には、突風、雷、地吹雪等々にはお気をつけいただきたいと思います。 ところで予想以上に超早く福岡や宮崎で本日ソメイヨシノが開花してしまいましたね。このあとのサクラ前線の動きも気になるところです。
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松本市東部から砂塵舞い立つ山形村方面を見る。(3/13) |
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写真で見る以上に、激しくて立ってられない状況でした。住宅に2重窓は必要不可欠ですね。(3/13) |
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NO 1327 寒さ続かず。
2013 3/ 12(火)
5日間も10度を超えるポカポカ陽気が続いた大町でしたが、昨日11日はふたたび最高気温がプラス1.1度と寒さが戻った一日になりました。ただ寒気は続かず、今日はまたまた15度を超えて、厚い上着のいらない一日でした。
昨日は所用にて松本まで行ってきましたが、途中の安曇野市あたりは、すでにムギの青さが目立つようになってきており、春の気配もそこかしこに漂い始めていました。犀川周辺で越冬しているハクチョウの北帰行も日毎に、その数を増してきているようです。
そして今夕は久々に少しだけ、北アルプスも焼けましたが、冬のそれとはまったく違う、物柔らかな夕焼けでした。 ただ明日はまた雨だとか・・・ 一雨一度と言いますが、1度どころかそれ以上に、温度も急上昇の
今年の3月入りです。来週あたりは太平洋側の各所でサクラ開花の予想ですが、あまりに暖かで反動がこわいですね。
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最近は減反、転作でムギやソバの作付けが増える松本平です。(3/11) |
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田んぼの畦焼きもそこかしこで進み、安曇野はまもなく農作業も本格化。(3/11) |
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冬の終わりが近づいていることを、教えてくれる今日の夕暮れです。(3/12) |
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NO 1326 春近し。
2013 3/ 9(土)
北海道方面は大荒れ、寒波襲来の週末のようですが、大町は今回に関しては西日本や東日本の“暖かグループ”
のほうに入れてもらえたようで、今日も穏やかで暖かな一日になりました。これで4日間連続のプラス10度超えです。とくに今日は17.0度と4月中旬並みのぽかぽか陽気でした。
おかげで爺ガ岳スキー場のゲレンデもすっかり雪がくさってしまい、ザクザクでしたが、皆さんそれなりに春スキーを楽しまれているようでした。いっぽう夕方市街地のわが家に戻ると、今朝は、まだ田んぼに少しは残っていた雪もみんな融けて、池のようにになってしまっていました。写真を撮りながら田んぼの畦を歩いていると、2月の中旬下旬の寒さがなつかしいくらいに、すぐに汗ばんでしまいます。これからしばらくは、衣服の温度調整や体調管理がむずかしい季節になりそうですね。
皆さんもお風邪など召しませぬように・・・
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このところの温度上昇で田んぼにあった25センチぐらいの雪もご覧のとおりです。(3/9) |
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今年の3月は今のところ積雪バッチリ! ですが、やたらあったか過ぎて・・・ (3/9) |
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NO 1325 本格的な黄砂去りて。
2013 3/ 9(土)
早朝こそ収まっていた黄砂ですが、午後にかけてはまたまた北アルプスをおおってしまいました。朝方には、はっきりと見えていた鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳、岩小屋沢岳などは下から遠目に見ていても、黄砂が尾根筋や谷筋を覆っているのがわかります。 春の風物詩というには、とても美しいものとは言えませんが、雪融けを進めていってくれる融雪剤の役目も果たしていると思えば、ありがたみも覚えてきます。 ただ昨今の黄砂には、いろいろとやっかいなものも同居しているようで・・・
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風と黄砂が爺ヶ岳をキャンバスに描く春模様。(3/9) |
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岩小屋沢岳も一面の黒化粧です。(3/9) |
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NO 1324 どこか去年と似てる。
2013 3/ 7(木)
昨日の大町は最高気温が昨暮れの12/15以来のプラス10度超えの10.1度。そして今日はさらに温度は上昇して、14.9度と4月中旬並みの暖かさでした。そして日記を確認してみて、驚いたことに、昨年も3/6に初の10度超えの13.2度になっているんですよね。そしてさらに驚くことに昨年も暮れ(平成23年)の、12/15以来の10度超えだったんですよ! こんなのってそうそう無いですよね・・・ (みなさん同意を求められてもほんとに困りますよね。マニアックな世界ですみません。)
さらに、もうひとつあるんですよ! 今日は、今季もっともはっきりとわかる黄砂におおわれた北アルプスでしたが、昨年も今日が初の本格的黄砂におおわれた北アルプスだったんですよね。
そして昨年の3月は、温度は高めで真冬日も一日だけでしたが、今年はどうでしょうか。今年の3月は、既に3/3に1回真冬日を記録している大町ですので、昨年と似ているということなら、今年はもう真冬日や本格的な寒の戻りは無いということになるのですが・・・ このあとも、全国的に温度高めの状態が続きそうですね。
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黄砂にかすむ蓮華岳と大町市街地。(3/7) |
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安曇野の名峰、常念岳。(3/7) |
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NO 1323 春山に向け、スイッチオン。
2013 3/ 7(木)
昨日北アルプス山小屋協会の総会が高山市で開催され、一晩泊まりで出かけてまいりました。表向きは、北アルプスの山小屋経営者が、一年に一度集まって、登山や北アルプスを取り巻く諸問題を熱く議論する会議! ということでしょうが、それよりは同じ悩みを持つ山小屋経営者どうしが、一杯やりながら、愚痴をこぼしたり、心情を吐露したり・・・ といった、アフター会議のほうがメインの催しでしょうか。そして私の気持ちの中では、今シーズンも一年元気にやって行こうという、決起集会的な面もあります。
7月オープンの小屋はまだ時間的な余裕ももう少しありますが、4月入山の山小屋にとっては、まさに冬眠モードから脱け出して気分も気持ちも切り替えて行かなければならない節目の大会です。私どももゴールデンウィークの冷池山荘オープンに向けてスイッチオンです。今年の冷池山荘ゴールデンウィーク営業は、4/27〜5/6を予定しています。
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岐阜県高山市にて。(3/6) |
飛騨の名峰笠ヶ岳。帰路平湯温泉から。(3/7) |
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NO 1322 汗がでてきます。
2013 3/ 6(水)
写真を撮りに出かけて、雪の中を少し歩いただけで、汗がにじんできます。田んぼの中の農道をウォーキングする人も、心なしか増えてきたような感じがします。春待ち人には朗報な、こんなお天気が、しばらく続きそうですね。
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朝から北アルプスも全山穏やかな優しい表情です。(3/6) |
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フキノトウにもうれしい暖かさですが、まだまだ三寒四温の季節。油断大敵ですね。(3/6) |
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NO 1321 日に日に春めいて。
2013 3/ 5(火)
週末の寒波が嘘のように、一昨日よりも昨日、昨日より今日、そして今日より明日・・・ いよいよ全国的に春めきだしましたね。 一方大町も3/3は最高気温マイナス0.7度、最低気温マイナス10.7度の真冬日でしたが、北海道はそれ以上に超大荒れの天候で、平地部でも、9人もの方が地吹雪が原因のとても残念な死亡事故につながってしまいました。まるで昨年ゴールデンウィーク5/4の北アルプス各地での大量遭難を思いおこさせるようでした。つつしんで哀悼の意を表します。2ヵ月後には北アルプスもゴールデンウィーク真っ只中にあるわけですが、北アルプスではゴールデンウィークはおろか6月中旬まで同じような天候に襲われる可能性があることだけは、肝に銘じていかなければならないことだと思います。
さてあっという間の3月入り!ほんとうにあっという間で、ビックリというところが偽らざる気持ちです。 貧乏暇無しなところにきて、生来の要領の悪さ、さらには体調不良の日もあったりで、すっかり当情報の更新も後送りになりましたことお詫び申し上げます。書きたかったことも多々あったのですが、なかなか・・・・ また機会があれば、おいおい書いていければと思います。
天気予報を見ていれば、大町でも明日かあさってには、久しぶりに最高気温がプラス10度を超えそうな感じです。昨年暮れの12/15のプラス10.4度以来、約3ヵ月ぶりの10度超えになりそうです。温度上昇とともに、自身のテンションも高めて啓蟄モードにもっていきたいものです。
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まだまだ水温むというわけにはいきませんが、川面のきらめきにも春のきざしが・・・(3/5) |
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わが家の周囲の積雪は26センチほどですが、明日以降一気にかさを減らしそうです。(3/5) |
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