▲▲ 今までの情報  : 2025 / 7月分まとめ ▲▲

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NO. 2813   安定の夏模様。

2025 7/30(水) 

  28日には待望の夕立がありましたが、その後は昨日そして今日と夕立の気配すらありません。たいへん安定したお天気が続く鹿島槍ヶ岳周辺です。

  なお8月2日あたりには足の遅い台風9号が関東の南東岸に近づきそうで、関東地方には雨をもたらしそうな? 感じの予想になりつつあるようなないような、微妙な予報になってきましたが、北陸地方や北アルプスへの影響はあまりないような感じですね。お湿りが欲しいのは山々ですが、やはり避けて通って欲しいのが偽らざる本心です。

  下界の超猛暑を避けていっときの清涼をお求めになる皆さんでにぎわう北アルプスも、明後日にはあっという間の8月入り。岳の上では足元の花々など少しずつ秋の気配も感じられるようになっていく頃です。

  本日より種池山荘の午後の部のピザ販売は、諸般の事情で中止にさせていただきました。ご承知おきくださいませ。

夏の表情の鹿島槍ヶ岳。ふた月後には手前のナナカマドの紅葉も見頃に。
時より涼風が渡る爺ヶ岳稜線。安定した好天が長く続く梅雨明け後です。
チングルマ咲きほこる種池山荘先。
今日も登山日和を約束する、寒ささえ覚えるさわやかな朝。
新越山荘談話室から五竜岳、白馬連峰を望む朝。
今シーズンは新越山荘の建つ針ノ木岳周回コースもコロナ前のにぎわいです。

NO. 2812   昨夕は待望の雨降りに。

2025 7/28(月) 

  昨日当情報を更新した後の午後4時ごろから小一時間あまり、主稜線はまとまった雨降りになりました。お花たちにとっても登山道にとっても、そして私達にとっても、心より待ち望んでいた嬉しい雨降り・・・ まさに慈雨といった感じでした。水不足の心配が起こらないように、この後も夕方から夜にかけてときどき通り雨があってほしいものです。

  ただ今日はまたまた暑い日差しが射す夏空が終日に渡って広がりました。このあとの予報を見ても今しばらくはこんな好天が続きそうな気配です。そんななか天気を大きく転換させるのは、やっぱり台風の到来でしょうか?

  ところで7月もあっという間に残すところ3日間だけになってしまいました。8月に入ればちらほらと初秋のお花も見られるようになる北アルプスです。昨年は9月になっても暑い日が続いた北アルプスでしたが、今年の8月そして紅葉待ち遠しい9月にはどんな空模様、どんな光景が広がってくれるのかも楽しみですね。

久しぶりの雷雲が新越山荘上空を爆走。半時後には静寂が戻りました。(7/27)
種池山荘周りもとってもいいお湿りになりました。(7/27)

NO. 2811   まだまだ続きそうな好天。

2025 7/27(日) 

  7月18日の梅雨明け宣言から、本日で10日目。文字通りの“梅雨明け十日”の好天が続いている、鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳周辺です。この間雨らしい雨はまったくなく、好天続きというよりも日照りにも近いような状況にもあるのかなと思っています。本当にそろそろまとまった雨が欲しいところです。お客さまがみなさん小屋やテント場に到着して、一息ついた午後4時ごろからでも夕立があれば一番ベターなのですが・・・  こうなってくると冗談抜きに雨不足そして水不足が心配になってまいります。

  とにかく安定したお天気続きですので、お客さまの入り込みも安定しており、ジュースコーラ類やビールの売れ行きも大変良く、そちらの品切れも心配になっているこの頃です。また好評をいただいている種池山荘の焼き立てピザも連日たくさんの注文をいただいており、材料の在庫やスタッフのやりくりも手一杯の状況です。そんななか大変心苦しいのですが、7月30日(水)以降は、午後2時からの宿泊者様向けのピザ販売の部は中止とさせていただくことに決めさせていただきました。誠に申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いを申し上げます。なお午前10時〜正午の部の販売は、引き続きお盆頃まで開催してまいる所存ですが、売れ行き次第では山の日連休ごろまでになるかもしれませんので、そちらも併せてご承知置きくださいませ。

  また爺ヶ岳周辺や岩小屋沢岳周辺ではここへ来て、クマの目撃が増えています。登山道上で大きな石を引っくり返して、その裏に生息する蟻(アリ)の群れを、舐めているところも見受けられております。そんな場合はとにかく近づかずに、立ち去るまで遠くから見守るか戻って下さい。巷間言われるようなクマ鈴をガンガン鳴らしたり、ときどき大声を上げて自分の存在をクマに知らしめるしぐらいしか、対策もありません。今後は熊スプレーの携帯とかも必要な時代なのかもしれません・・・

  それと主稜線では最高気温も24度ぐらいで、涼やかな風も渡り心地良いのですが、日焼け対策や暑さ対策、長時間の行動時の備え等にも充分にご注意下さい。もちろん雷への注意は常時のことです。長野県内各所の山岳地では、いろんな形態の山岳遭難が連日のように相次いでおります。お気をつけ下さい。

連日の好天下、お客さまで大賑わいの種池山荘前庭。
7月23日に現れた珍しい雲は、“乳房雲”と言うのだそうです。

NO. 2810   今日も好天続く。

2025 7/25(金) 

  安定した夏空の続く鹿島槍ヶ岳周辺です。今日も夕方ほんのちょっとだけパラッとしましたが、雨になることはありませんでした。7月18日の北アルプス梅雨明け以降、鹿島槍ヶ岳周辺では、雷が少し鳴る瞬間こそあっても雨量はまったく観測していません。

  登山道も少しほこりっぽくもなるので、そろそろ大地を潤す一雨もほしいところですね。そしてそんな登山道沿いのお花畑は見頃を迎えています。例年7月20日ごろから8月5日ぐらい迄が、お花も一番素敵な頃です。

ミヤマキンポウゲが咲きほこる鹿島槍ヶ岳へ続く道。(7/25)
チングルマやコイワカガミに見送られ、鹿島槍を目指す。(7/25)

NO. 2809   “梅雨明け十日”の好天続く。

2025 7/24(木) 

  梅雨明け直後は太平洋高気圧に勢いがあり、十日間ぐらいは安定した夏空が続くといわれていますが、まさにそんな好天が続いている今年です。絶好の夏空の下、最高の夏山シーンが全開の鹿島槍ヶ岳周辺です。この後もいましばらくそんなお天気が続きそうで、北アルプスの賑わいは続きそうです。

  長野県内の平地部では、連日各所で雷雨に見舞われていますが、鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳〜鳴沢岳にかけての主稜線では、梅雨明け後まったく夕立もなく、高山植物たちにとっても、そろそろ一雨欲しいくらいです。

  なお先週末の3連休の際も扇沢登山口周辺は登山者のマイカーで大混雑しました。できるだけ公共交通の利用や乗り合わせをしていただき、はみ出し路肩駐車はやめて下さい。

鹿島槍ヶ岳。冷池山荘の上には滝雲が流れる朝。夏山の醍醐味ですね。(7/22)
かって見たことがない面白い雲が種池山荘上空に現れました。上空はどんな風が吹いているのかな?(7/23)
夕暮れの剱岳。安定した一日。(7/23)
↑↑ 新越山荘前のチングルマやミヤマキンポウゲが見頃を迎えています。↓↓

NO. 2808   梅雨明け大快晴2日目。

2025 7/19(土) 

  期待の海の日3連休が、絶好の夏空の下でスタートしました。朝方の稜線を覆うひんやりとした大気も、日中は暑い日差しが突き刺します。それでも柏原新道を登って来られた皆さんは種池山荘で一休みの後は、元気に冷池山荘、鹿島槍ヶ岳方面へ、また一方は新越山荘、針ノ木岳方面へと足を延ばして行かれました。夕方までガスの沸き立つことのない最高の夏の一日。明日の3連休中日も大期待ですね。日焼け対策、暑さ対策、雷対策等はしっかりとお願いいたしますね。

朝も8時前にはどんどんと柏原新道を登って来られたお客さんでベンチ満席御礼です。
ピザをはじめラーメン、カレー、ビールと大賑わいの種池山荘前庭。スタッフもフル回転の一日でした。
終日こんな夏空が広がったおだやかな3連休の初日でした。
冷池山荘の朝。昨晩お泊りのお客さまが出発されたあと。一瞬の静けさが漂います。
冷池山荘から剱岳立山方面。
冷池山荘からの爺ヶ岳。これから種池から、そして柏原新道からお客さまどんどんと到着です。

NO. 2807   北アルプス梅雨明け!

2025 7/18(金) 

  やや不安定気味のお天気が続きましたが、ひどい“梅雨末期の集中豪雨”もなく、関東甲信、北陸、東北南部の梅雨明け宣言が本日発表されました。北陸地方が明けたことにより、これで北アルプス北部も 名実ともに梅雨明けでしょう! 本日は朝からこれぞ梅雨明け!といった好天が続きます。明日からは今季最初の3連休の海の日3連休! “梅雨明け十日”の夏空到来に期待が高まります。

新越山荘の梅雨明け初日。浅間山や八ヶ岳、富士山が雲海の向こうに横たわります。
梅雨明けを迎えた剱岳。
昨日の夕刻の種池山荘。雨の中登って来られたお客様の梅雨明けへの期待が高まります。

NO. 2806   梅雨明け近し。

2025 7/16(水) 

  昨日の日中は強い雨が降り続きましたが。夕方には上がり、青空が広がった鹿島槍ヶ岳周辺です。そして本日も引き続きの好天となっております。

  今年の梅雨はどこかしら変なタイプの梅雨でしたが、それも今週末には、太平洋高気圧が張り出してきて、北アルプスも夏の高気圧の傘下に入りそうな気配が漂います。おりしも今週末は海の日3連休の始まり。今日明日はまだまだ不安定さが漂いますが、週末は期待も高まって参ります。

  なお先週末の強い日差しの下での、ひどい日焼けの実例もそうですが、各種暑さ対策だけはしっかりとなさってください。また五竜山荘から鹿島槍ヶ岳そして冷池山荘への縦走、針ノ木小屋から新越山荘への縦走は距離の長さやアップダウンの大きさで、想定以上の時間を費やして夜中になってようやくの到着といった案件が毎シーズン何件かございます。朝食をお弁当に交換しての早めの出発や、上手なペース配分、適切な飲料補給をお願いします。また当然のことながら雷や夕立への備えもしっかりとお願いします。

  あと扇沢登山口周辺の駐車スペースは相当な混雑が予想されます。今年は工事の関係や雪崩跡の影響やらで、駐車可能数も減っています。間違っても扇沢へ各人の車で来て、そこで集合してから登るようなスタイルはやめて下さい。大町市内等でしっかり乗り合わせてから、最低限の車でお願いします。また道路へのはみ出し駐車は絶対にやめて下さい。いつも申しておりますが、扇沢登山口は登山者だけが用いる最終点ではありません。その奥にはシーズン中20万人を超える外国人をはじめ100万人近い観光客が往来する黒部立山アルペンルートという、国際的な大観光地があるということを認識下さい。悪質な路肩駐車で大型観光バスが立ち往生したりすると、国際的な大問題にもなりかねません。できる限りの公共交通のご利用をお願いいたします。

新越山荘もオープンいたしました。
新越山荘〜針ノ木小屋の間は、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳と4つのピークを経て行きますので、アップダウンが続いてバテてしまう方が目立ちます。
小屋の談話室からの剱岳。

NO. 2805   安定の週末。

2025 7/13(日) 

  今週末は好天に恵まれてにぎわった鹿島槍・爺ヶ岳稜線です。まだまだ残雪たっぷりの周辺の峰々の大展望、そして咲きはじめた初夏のお花たちと、初夏の北アルプスをしっかりと満喫していただけたことと思います。新越山荘も無事にオープンにこぎつけ早速たくさんのお客さまにお越しいただけました。また種池山荘の夏のピザ祭りも始まり、こちらも大勢の皆さんに早速ご賞味いただけました。冷池山荘は土曜日は満舘になり、次週の海の日3連休へ向けて弾みがつきました。

  例年の梅雨シーンとはかなり様相が違った感の今年でしたが、週間天気図や2週間天気予報を見ていても、関東甲信や北陸の梅雨明けもそろそろ見えてきたかな?という感じがしてきます。明日からの週前半は台風や台風モドキ崩れの影響で少し愚図つき気味のようですが、そのあと週末の海の日3連休はかなり期待できそうな感じですね!

  なお残雪の心配も小さくなりましたが、柏原新道の“ガラバ”や種池山荘東側、冷池山荘テント場先など、また針ノ木小屋〜針ノ木岳間、針ノ木大雪渓、五竜岳遠見尾根等にも注意しなければならない残雪箇所がありますので、今しばらくご注意下さい。またこれからは熱中症や日焼けにも十分にご注意下さい。この週末においても腕を軽いヤケドに近いように真っ赤赤にしている人が目に付きました・・・ いよいよ2025夏山シーズンインですが、なんとかトラブルや事故のないシーズンにしていきたいものです!

鹿島槍ヶ岳。
冷池と爺ヶ岳。

NO. 2804   トップシーズン前の道直し。

2025 7/13(日)   

  今週後半は各種道直し作業に追われました。赤岩尾根は今冬の割かし多かった雪の影響が出て、尾根筋の小山がずり落ちて、登山道が消えかかったりで手こずりましたが、何とか夏山シーズンインに間に合わせることができました。新越街道の“ひょうたん坂”も、大町市から支給してもらった材料を用いて、掘り割り気味になった箇所を、階段工で歩きやすくすることができました。

  今年は柏原新道を歩いても草の伸びや木々の伸びも早い感じで、こちらもこのあと草刈り等の対応をしていかなければならないようです。手を付けたいところ、直したいところはいっぱいあるのですが、なかなか一朝一夕には参りません。やっぱり最後は登山者の皆さんが各人で慎重に通行していただかなければなりません。

  なお数年前から始まった北アルプス全域における登山道等維持のための北アルプストレイルプログラムが、本年より後立山連峰山域でも開始いたしました。登山者全員に500円程度の登山道維持等のための募金を 任意にてお願いするものです。小屋に募金箱がございます。ぜひご協力をお願いいたします。

赤岩尾根上部の登山道の上に山がズリ出した箇所。↓↓
桟道で道を広げ、段差が生じた箇所には梯子段を2ヶ所設置。良い感じで仕上がりました。気をつけて通行して下さい。
雪の重みや圧で曲がったステップは交換。↓↓
さらに今年は手摺りパイプも取り付けて安心に下山できるようにしました。
赤岩尾根の高千穂平上部では、階段工設置。
材木やツルハシ、ハンマーなど鉄製道具の各種ですぐに100kgぐらいの重量になります。↓↓
新越街道でここ数年気になっていた箇所でしたが、ようやく雨の日も安心して下山できます。

NO. 2803   いろいろ態勢整えて海の日へ。

2025 7/ 6(日) 

  まだまだ梅雨の最中の7月最初の週末ですが、まあまあのお天気に恵まれて、お客様にも多数お越しいただけました。 一昨日には東海地方も梅雨明けということで、北アルプスの梅雨明けへも少し近づいて来た感じでしょうか。

  先日は新越山荘の小屋開けと営業物資ヘリ荷上げも、無事に行なわれて、3つの小屋の態勢作りと連携がさらに進みます。週明けには種池山荘と冷池山荘からの応援スタッフも駆けつけて、新越山荘の受け入れ体制作りを 一気に進めて参ります。お天気廻りも良さそうで、作業も順調に行きそうですので、予定を若干早めて7/12(土)からご宿泊をお受けできそうです。またお隣の針ノ木小屋の営業も 昨日から無事に始まりました。ただ針ノ木小屋からの情報では残雪が多めで、今しばらくはアイゼン・ピッケル等必携とのことでした。

  また各種準備も進み、種池山荘の“夏のピザ祭り”も、7月11日(金)の10時から開始とさせていただきます。夏の分については8月のお盆頃までの開催予定でおります。また“秋のピザ祭り”については、9/13頃から下旬にかけてを予定していますが、とにかく岳の上のことで、材料の状況や天候による入り込みや販売状況の具合で、ピザ祭りの開催期間も流動的で あることをご承知置き下さい。毎年期間や時間や枚数など、いろいろと制約が多くて申し訳ございませんが、15シーズン目の種池ピザを本年もご賞味下さい ませ。

  なお登山道整備も進めておりますが、まだ間に合ってない箇所もございますので、いかなるところでも各人が慎重かつ適切な判断をもって通行願いたいと思います。 こちらも限られた時間、限られたスタッフで少しずつ進めていますことをご理解くださいませ。いろいろと準備を進めながらシーズン最初のピークである海の日3連休へ向かって参ります。  

新越山荘からの針ノ木岳と蓮華岳。真ん中の大きな雪渓が針ノ木大雪渓。(7/6)
新越山荘前庭の残雪もまもなく消えそうです。7/12のオープンに向けて準備を進めています(7/6)
種池山荘前ではチングルマも咲き始めました。
冷池山荘テント場先ではコバイケイソウが開花していました。今年も楽しめそうですね!
同じくシラネアオイが可憐な紫色で咲き誇ります。

NO. 2802   夏山シーズン胎動!

2025 7/ 5(日) 

  6月も今日明日でお終い。明後日にはいよいよ7月入りですね!近畿以西では例年にない早さで梅雨も明けてしまって、夏季の水不足も心配になってくる今年の梅雨シーンです。

  さてここ北アルプス鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳周辺も週末は好天が続き、登山者の姿も見受けられるようになって参りました。冷池山荘と種池山荘は昨日から順調に宿泊営業も開始し、早々にお客さまにもお越しいただき、徐々にですが夏山シーズンの到来を感じずにはおられません。スタッフは山荘の内外で準備に追われる毎日です。

  週明けはまたまた梅雨空が戻りそうな予報ですが、そのあとは夏空も多くなりそう・・・ こちらも早い梅雨明けになるのでしょうか? お天気を確認しながら、山行をご計画下さい。

  なお周辺はまだまだ所々に残雪が残っています。小屋のスタッフが雪切りしてステップを確保していますが、注意が必要なのは申すまでもないことです。また小屋のスタッフがカットしているので、ピッケル等が無い人も安心して通行ができることを肝に銘じていただきたいです。また針ノ木岳方面はまだまだ残雪も多いですし、新越山荘スタッフも針ノ木小屋スタッフも、まだ小屋へは入っていませんので、残雪情報等がないのも当然のことながら、雪切り等も一切行なわれていないので、慣れない方の入山はまだまだ先になさったほうが賢明でしょう。

一気に夏の雰囲気へ。種池山荘前庭もにぎわい始めました。(6/29)
新越山荘方面稜線と立山連峰。(6/29)
冷池山荘テント場から先は400m近くを雪庇の上や雪切りしたステップを注意して通行!  
こちらは赤岩尾根最上部。冷池山荘スタッフがカットしてます。滑落したら大事故必至です。
種池山荘テント場の雪が完全に消えるには、あと1週間はかかりそうです。
柏原新道の“ガラバ”付近。雪渓の斜度も緩くなってきました。それでも気をつけて!