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更新日 : 2025/ 6/ 29 ▲▲ |
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NO. 2802
夏山シーズン胎動!
2025 6/29(日)
6月も今日明日でお終い。明後日にはいよいよ7月入りですね!近畿以西では例年にない早さで梅雨も明けてしまって、夏季の水不足も心配になってくる今年の梅雨シーンです。
さてここ北アルプス鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳周辺も週末は好天が続き、登山者の姿も見受けられるようになって参りました。冷池山荘と種池山荘は昨日から順調に宿泊営業も開始し、早々にお客さまにもお越しいただき、徐々にですが夏山シーズンの到来を感じずにはおられません。スタッフは山荘の内外で準備に追われる毎日です。
週明けはまたまた梅雨空が戻りそうな予報ですが、そのあとは夏空も多くなりそう・・・ こちらも早い梅雨明けになるのでしょうか? お天気を確認しながら、山行をご計画下さい。
なお周辺はまだまだ所々に残雪が残っています。小屋のスタッフが雪切りしてステップを確保していますが、注意が必要なのは申すまでもないことです。また小屋のスタッフがカットしているので、ピッケル等が無い人も安心して通行ができることを肝に銘じていただきたいです。また針ノ木岳方面はまだまだ残雪も多いですし、新越山荘スタッフも針ノ木小屋スタッフも、まだ小屋へは入っていませんので、残雪情報等がないのも当然のことながら、雪切り等も一切行なわれていないので、慣れない方の入山はまだまだ先になさったほうが賢明でしょう。
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一気に夏の雰囲気へ。種池山荘前庭もにぎわい始めました。(6/29) |
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新越山荘方面稜線と立山連峰。(6/29) |
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冷池山荘テント場から先は400m近くを雪庇の上や雪切りしたステップを注意して通行! |
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こちらは赤岩尾根最上部。冷池山荘スタッフがカットしてます。滑落したら大事故必至です。 |
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種池山荘テント場の雪が完全に消えるには、あと1週間はかかりそうです。 |
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柏原新道の“ガラバ”付近。雪渓の斜度も緩くなってきました。それでも気をつけて! |
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NO. 2802
6月27日より冷池山荘と種池山荘営業開始いたします。
2025 6/23(月)
週明け月曜日、すっかり梅雨空が戻った北アルプスです。朝方からまとまった雨降りとなっています。昨日まではしばらく梅雨の中晴れが続き、雪融けも少しずつ進んでる感じでしたが、この後に予想される雨続きでは、さらに雪消えのスピードがアップして行きそうです。
6月も一週間を残すのみとなり、夏山シーズン入り
もぐっと近づいてきた今、皆さんも梅雨前線の動向を気にしながらも夏山登山の計画に余念がないことと思います。
さてそんな中、先週末には夏山スタッフの第一陣も入山を果たし、昨日は今夏最初の夏山営業物資のヘリ荷上げ作業が、中晴れ最終日にぎりぎり行なわれ、冷池山荘と種池山荘へ無事に資材や営業物資を納めることができ、ホッと一息ついたところです。おかげ様で小屋の営業開始も予定を早めて、今週末の6月27日(金)から開始することと決定させていただきました。この後も小屋の内外で準備を進めて参ります。
なお6月中のご予約に関してはお電話のみで予約受付けをさせていただきます。週末にまた梅雨前線も北上しそうで、期待もできそうな感じですので、しっかりとお天気をご確認の上で直前にご予約ください。柏原新道はその頃には残雪に対しても安心して通行ができそうです。また赤岩尾根も上部の雪渓トラバース部分等の雪切り作業を進めて参ります。なお新越山荘の営業は7月15日からを予定しております。
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今シーズンもヘリ作業に携わる皆さんにはお世話になります。良いスタートができました。スタッフ一同今年も大勢のお客さまをお待ち申し上げます。まだまだ種池山荘周りは雪の世界ですが、ミネザクラやショウジョウバカマ咲き始め、ウグイスの谷渡りも素敵な季節となりました。(6/22) |
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NO. 2801
柏原新道は一応通行可になります。
2025 6/16(月)
梅雨に入ってから順調に雪消えが進む中、柏原新道上部の雪切り作業を実施し、明日6月17日より通行が可能になります。ただ上部には何ヶ所も残雪や雪渓が残っており、そこを横断しなければなりません。滑落でもしたなら、大事故は必至です。なお種池山荘スタッフの雪切り作業も4〜5日に一回ぐらいの割合でしかできません。晴天が続いたり大雨が続くと雪切りしたところも、すぐにダレてしまい消え去ってしまいます。各人の判断と装備、責任の下で通行して下さい。
また中間帯の石畳付近では残雪の中、ルートを見失わないように注意して下さい。下部においても倒木の片付けや浮石の除去等の整備は、まだ一切してありませんのでご注意下さい。確実に安心して通行できるのは、6月最終週末でしょうか。
なお種池山荘と冷池山荘の宿泊営業は7月1日からの予定でおりますが、今後実施予定のヘリ荷上げ作業や
夏山スタッフの入山等が順調にいけば、早ければ6月28日(土)から宿泊営業も開始できるかもしれません。その際は直前の発表になるかもしれませんが、お天気の行方も加味しながら
、今夏最初の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳登山をご検討下さい。
夏山シーズン入りに向けて、種池山荘と冷池山荘では準備を進めて参ります。
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柏原新道“ガラバ”付近。カットした箇所を慎重に登下降して下さい。 |
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柏原新道の最上部“富士見坂”付近。ここへきて一気に雪融けが進みました。夏道もまもなく現れそうです。 |
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雪切り作業を終えて“黄金岬”付近を種池山荘へ戻る。 |
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柏原新道の“水平道”あたりも順調に夏道が現れています。ミネザクラもちらほら。 |
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こちらは冷池山荘。小屋周りの雪もかなり消えて、夏への準備が進みます。 |
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NO. 2800
まだまだ柏原新道は通行できません!
2025 6/5(木)
各山域で夏山開きが開催され、夏山へ向けて少しずつ気分も高まってくる頃ですが、北アルプスなどはまだまだ雪の世界です。長野県内の山々では連日のように遭難が発生しており、夏山気分での入山は控えていただきたいと思います。当方においても柏原新道の中間帯から上はまだまだほとんどが残雪に埋まっており、通行できませんし、どこに道があるのかもわかりません。滑落でもしたら重大遭難は必至です。種池山荘が小屋開けし、スタッフが危険箇所の雪切りをしてからの入山をお願いいたします。多少なりとも安心して通行できるようになるのは、6月最終週末あたりでしょうか。
赤岩尾根のほうも残雪は多めで、各所に残雪が大量に残っています。
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残雪たっぷりの鹿島槍。 |
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赤岩尾根上部。 |
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主稜線の一番左側にある種池山荘へ向かって斜上する柏原新道コースはまだまだ深い残雪に覆われており、通行はできません。 |
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NO. 2799
明日の10時より、テントの7月特定日のご予約を承ります。
2025 6/1(日)
テント泊の皆様には、たいへんお待たせいたしました。明日の午前10時から冷池テント場と種池テント場の7月分特定日の受付けを開始いたします。電話受付は午前10時〜午後5時まで、ネット受付けは24時間可能です。
コロナ禍以前から週末や3連休等の人気集中日には、テント指定地外の草地などにもハミ出して張るような、違法な状況が度々あり、オーバーユース状態で混乱しておりました。コロナ以降、適正な張り数にしてからは、そういった問題もなく皆さんにも安心して幕営していただいております。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。また8月分特定日は6/9から、9月・10月分特定日の予約受付けは6/16日からとなっております。
なお電話の場合、より受付時間が短時間で済みますよう、しっかりとご計画内容をメモした上でご連絡下さい。また最後に予約ナンバーを申し上げますので、必ず控えていただきますように、筆記具もご用意下さい。また事前に当ホームページの
山荘 ・テント案内&予約方法 をしっかりとご覧になっていただいた上でお願い申し上げます。
また山小屋泊まりのご予約については、すでに先週から全期間の受付けが可能になっております。案内ページの予約状況をご確認いただいた上で、ご予約くださいませ。
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NO. 2798
10時より山小屋泊まりは全期間の予約が可能になります。
2025 5/30(金)
本日午前10時から山小屋ご宿泊の9月分と10月分の受付けを電話とネットにて開始いたします。電話受付は午前10時〜午後5時まで、ネット受付けは24時間可能です。
これで7/1の営業初日から小屋閉め最終日までの全期間での小屋泊まりの予約がOKということになります。電話受付もネット受付も初日、二日目はかなり混み合って繋がりにくいかと思いますが、ご容赦くださいませ。時間を置いてアクセスして下さい。
また9月のシルバーウィークやスポーツの日連休、及び週末土曜日は早い段階で満席になってしまうかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお電話の場合、より受付時間が短時間で済みますよう、しっかりとご計画内容をメモした上でご連絡下さい。また最後に予約ナンバーを申し上げますので、必ず控えていただきますように、筆記具もご用意下さい。また事前に当ホームページの
山荘 ・テント案内&予約方法 をしっかりとご覧になっていただき、宿泊料金等はご確認の上でお願い申し上げます。
なお日曜日の電話受付はいたしません。ネット受付けでお願いいたします。また度々の変更やキャンセル等のないようしっかりと立案の上でご予約下さい。なおいろんな形での二重予約は絶対無きようお願いします。山小屋営業の根幹にも関わってまいります。
お伺いする内容は以下の項目です。
1.宿泊日及び宿泊する山小屋名。
2.代表者のお名前及び男女別宿泊人数。
3.夕食の必要数。(朝食とお弁当については、山小屋到着時で結構です)
4.入山口(入山時間)
or 前日の宿泊 山小屋名
5.下山口
or 翌日の宿泊 山小屋名
6.代表者様の携帯電話番号及び緊急時の連絡先番号。
をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。
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NO. 2797 工事のために、冷池山荘へ早期入山。
2025 5/23(金)
昨日冷池山荘の除雪機械の荷上げとともに、スタッフも入山いたしました。これは山荘の外工事の為の早期入山であって、宿泊営業は工事後に、各種準備をすすめ、種池山荘ともども7月1日からの予定です。なお来週以降工事作業に伴なって、冷池山荘冬季避難室のご利用は一切できません。天候急変等万一の際は、宿泊料金を頂戴しての小屋への素泊まりとなりますのでご了解しておいて下さい。また来週以降テント泊まりの方への対応も夏同様にして参ります。
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今日はお天気にも恵まれ除雪作業や窓開け作業がはかどりました。(5/23) |
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NO. 2796 新たに山小屋泊まり8月分の予約受付開始します。
2025 5/23(金)
本日午前10時から山小屋ご宿泊の8月分の受付けを電話とネットにて開始いたします。電話受付は午前10時〜午後5時まで、ネット受付けは24時間可能です。電話受付もネット受付も初日、二日目はかなり混み合って繋がりにくいかと思いますが、ご容赦くださいませ。時間を置いてアクセスして下さい。
また山の日連休や週末土曜日は早い段階で満席になってしまうかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお電話の場合、より受付時間が短時間で済みますよう、しっかりとご計画内容をメモした上でご連絡下さい。また最後に予約ナンバーを申し上げますので、必ず控えていただきますように、筆記具もご用意下さい。また事前に当ホームページの
山荘 ・テント案内&予約方法 をしっかりとご覧になっていただき、宿泊料金等はご確認の上でお願い申し上げます。
なお日曜日の電話受付はいたしません。ネット受付けでお願いいたします。また度々の変更やキャンセル等のないようしっかりと立案の上でご予約下さい。なおいろんな形での二重予約は絶対無きようお願いします。山小屋営業の根幹にも関わってまいります。
お伺いする内容は以下の項目です。
1.宿泊日及び宿泊する山小屋名。
2.代表者のお名前及び男女別宿泊人数。
3.夕食の必要数。(朝食とお弁当については、山小屋到着時で結構です)
4.入山口(入山時間)
or 前日の宿泊 山小屋名
5.下山口
or 翌日の宿泊 山小屋名
6.代表者様の携帯電話番号及び緊急時の連絡先番号。
をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。
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NO. 2795 山小屋泊まり7月分の予約受付開始いたしました。
2025 5/16(金)
本日より予定通り、山小屋泊まりの7月分予約の受付けを開始いたしました。電話受付もネット受付も初日、二日目はかなり混み合って繋がりにくいかと思いますが、ご容赦くださいませ。時間を置いてアクセスして下さい。
なお電話の場合、より受付時間が短時間で済みますよう、しっかりとご計画内容をメモした上でご連絡下さい。また最後に予約ナンバーを申し上げますので、必ず控えていただきますように、筆記具もご用意下さい。また事前に当ホームページの 山荘 ・テント案内&予約方法 をしっかりとご覧になっていただき、宿泊料金等はご確認の上でお願い申し上げます。 なお日曜日の電話受付はいたしません。5/18(日)
はお休みです。ネット受付けでお願いいたします。また度々の変更やキャンセル等のないようしっかりと立案の上でご予約下さい。
お伺いする内容は以下の項目です。
1.宿泊日及び宿泊する山小屋名。
2.代表者のお名前及び男女別宿泊人数。
3.夕食の必要数。(朝食とお弁当については、山小屋到着時で結構です)
4.入山口(入山時間) or 前日の宿泊
山小屋名
5.下山口 or 翌日の宿泊
山小屋名
6.代表者様の携帯電話番号及び緊急時の連絡先番号。
をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。
また誠に申し訳ございませんが、5/16の13時現在、冷池山荘と種池山荘の7/19・7/20の海の日連休と7/26の土曜日は、定員に達しましたので、承ることができませんことご容赦下さい。できるだけ平日登山への移行にご協力下さいますようお願いいたします。
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NO. 2794 水鏡の季節。
2025 5/10(土)
昨夕からの雨も午前中には上がり、午後には日差しも戻り、北アルプスも姿を見せ始めました。今回は岳の上も雨だったようで、雪解けもまた一歩進んだようです。
大町市街地の北部に位置する我が家周辺でも、この週末が田植えのピークになりそうです。北アルプスから流れ下った水を張って、代かきも済んだ田んぼには次から次へと、早苗が植えつけられていきます。残雪の北アルプスと新緑の里山を水面に宿す水田はまさに水鏡のようです。梅雨入りを前にして、北アルプス山麓が一番輝く季節を迎えました。
なお連日のように北アルプスでは、残雪上での滑落事故等が発生しています。毎年毎年しつこいぐらいに申し上げておりますが、この時季はまだまだ夏山登山道は深い残雪の下に埋もれています。一般的にはまだまだ冬山の領域と言っても過言ではないでしょう。当方においても柏原新道の通行はできません。爺ヶ岳南西斜面をトラバース気味に斜上していく柏原新道の残雪上で転滑落したら大事故は必至です。安心して通行できるようになるのは6月下旬です。いましばらくお待ちいただければと思います。
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水田風景が美しい北アルプス山麓。(5/8) |
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種を蒔いたり、苗を買ってきて植えつけたりと畑仕事も楽しい季節です。(5/8) |
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黒い岩肌が新雪に染まった五竜岳。北アルプスは6月上旬頃までは、まだまだ降雪があってもまったく不思議でありません。(5/8) |
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