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NO 2429  台風による被害等はまったくありません。

2019 10/ 14(月) 

  長野県の東部および東北部(通常長野県人は合わせて東北信と呼びます)の台風19号による被害の全容はまだまだ完全には把握されてないようですが、長野県西部に位置する鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳周辺はもとより北アルプス地域での被害はなかったと思われます。昨日も柏原新道や赤岩尾根等を登下山されてみなさんいつもどおりに鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳の頂上を踏まれております。

  こちらについては大丈夫ですので、交通の便をしっかりとご確認いただき、シーズン最後の北アルプス登山にお出かけいただきたいと思います。なお本日は気圧の谷に入ってしまい、小雨がぱらついたり、薄日も射したりのいまひとつ安定感にかけるお天気となっています。ただ明日の後半からはまた大きな移動性高気圧がやってきそうですので、週中は期待できそうです。

 

 P.S 結局は下の写真のとおり、一日じゅう小雨が降り続く空模様になってしまいました・・・ 

NO 2428  天候回復。

2019 10/ 13(日) 

  昼前にはガスや霧雨も上がり、ようやく秋空が広がってくれました。本来なら台風一過! といったどことなくうれしさがこみ上げてくるような言葉を発したいところですが、各地からのあまりにも大きな台風19号被害のニュースを見ていると、そんな言葉を用いるのもどことなくはばかられます。長野県内の被害だけ見ていても、ニュースの度に、新たな場所での大きな被害が報道される状況です。全国の被害の全体像が判明するには、先般の千葉県の15号台風被害と同じく一週間ぐらいかかってしまうのではないでしょうか・・・

  昨日は冷池山荘も種池山荘も、登って来る登山者は皆無でしたが、みなさん賢明なご判断だったと思います。今季もあと9日間の宿泊営業期間となってしまいましたが、とにかく大きな事故や遭難等がないシーズンで終わってほしいものです。なお明日で五竜山荘の営業もお仕舞いです。  

午後には、昨日の風雨で完全に落葉したダケカンバの向こうに、鹿島槍の勇姿登場。
爺ヶ岳にはおだやかに雲がたなびきます。
信じられないくらいの穏やかな午後。蓮華岳がたおやかに横たわります。
雲海のはるか向こう、3日ぶりに南アルプスや富士山と再会。
三連休最終日の明日に期待をつなぐ夕焼け。この時季にしては温度はやや高めの夕暮れです。
最右の浅間山から志賀高原につながる上信の山々も穏やかに暮れゆく。この峰々の山麓の佐久〜上田〜長野〜飯山にかけての千曲川沿いはたいへんな一日でした。お見舞い申し上げます。

NO 2427  雨は小降りに。

2019 10/ 13(日) 

  アルペンラインは昨夜遅くに事前規制がかかって通行止めになりましたが、今朝には安全確認がなされ、通行止めは解除されています。長野県内は東部を中心に大雨になって、千曲川沿いでは、堤防決壊等の大きな被害が出ているようですが、鹿島槍ヶ岳周辺をはじめ、北アルプス地域や長野県西部においては、いまのところ被害情報等は入っておりません。当方ではいちばん心配な柏原新道の上部 “ガラバ” や “アザミ沢” の、沢筋も全く問題ないことを今朝確認しに行って参りました。

  午前10時現在冷池山荘では、まだ小雨が降り続いておりますが、次第に回復へ向かうものと思われます。また温度も高めの感じですので、たとえ雪になってもチラチラ舞うぐらいだけと思っています。なんとか3連休も最終日だけでも、秋空が広がってほしいものです。

  なお千曲川沿線での堤防決壊についてもその全容はまだつかめてないわけですが、今回の台風19号に伴なう全国各地での甚大なる被害にあわれた皆さんには、心よりお見舞いを申し上げます。

NO 2426  回復を待つばかり。

2019 10/ 12(土) 

  昨夜からの雨は今夕までに200mm近い降水量になり、台風19号による強い風が吹き続けた3連休の初日となってしまいました。なお明日は早期の回復を期待したいわけですが、北陸地方は台風からの雨を伴なった吹き返しの風が強く吹くとともに、気圧配置も冬型へと移行しそうですので、やっぱり冷たい時雨れ模様のお天気が続きそうな感じです。雪が舞うような可能性も多少あるかもしれません。天気の回復が期待できるのは、やはり連休最終日の14日以降でしょうか・・・       なお大町〜扇沢間のアルペンラインは、このあとも雨が降り続けば、雨量規制にて通行止めになる可能性もありますのでお気をつけください。

空き缶入れ等は中にしまい、突風をもろに受ける玄関戸はガタガタ揺れて外れないよう内側から突っかい棒を押しかって補強です。
種池山荘にもテント場にも誰一人お客さんはいない夜。19号には早く去ってほしいだけです。
小止みの時間もありましたが、終日ほぼ強雨に見舞われた残念かつ寂しい3連休の初日。

NO 2425  大きな被害がないように・・・

2019 10/ 11(金) 

  今朝は明け方に小雨がパラつきましたが、大したことはなく、予想通りの3日連続の穏やかな晴天になりました。ただ朝の内はしっかりと遠望ができた富士山や南アルプスも、次第に雲に包まれて行き、台風19号の接近をいやがうえにも教えられました。その後は山荘周辺もガスに包まれ、夕方前からは雨が降り出しました。

  最低限の台風対策も済ませ、あとは明日明後日の台風の通過を息を潜めて待つばかりです。気象庁も相当に危機感を持った異例とも思えるようなコメントを出していましたが、それだけ大きな台風ということでしょう。今はとにかく全国各地で大きな被害や事故等がないよう祈るばかりです。

しっかりと見えていた富士山も、今夜はもう大荒れのことでしょう。
鹿島槍ヶ岳。
種池山荘と剱岳、立山連峰。
針ノ木岳。
柏原新道中間帯の優しい黄葉紅葉も本日で見納めでしょうか・・・
柏原新道の“水平道”にて。ナナカマドの紅葉にうっとり。

NO 2424  絶品の秋空。

2019 10/ 10(木) 

  昨日に続いて最高の秋空が広がる鹿島槍ヶ岳上空です。今朝は予想外に温度も高く、氷点下に下がることはありませんでした。このあと日中も穏やかな空模様が続いて、最高の登山シーンを提供してくれそうです。

  なお台風19号の予想進路もほぼ固まってきたようで、土曜から日曜日は鹿島槍ヶ岳周辺も荒れそうな感じで す。このまま予想のコースで進むようなら、登山はお薦めできるような状況ではありません。残念な3連休になってしまいそうですが、けっしてご無理な行動だけはなさらぬようお願いいたします。

朝焼けに染まる鹿島槍ヶ岳。渡り鳥も朝早くから南へ向かう朝です。 (10/10)
冷え込みも弱い今朝は、剱岳立山の山並みも穏やかな表情です。 (10/10)
富士山や南アルプスも今日はバッチリですね。北アルプスの天気は明日までは持ちそう (10/10)。
どこまでも高い空が広がる10月10日。台風をど〜んと待ち構える鹿島槍ヶ岳。 (10/10)

NO 2423  初氷そして日本晴れの一日。

2019 10/ 9(水) 

  昨夜の小雨交じりのガスも夜中じゅうには取れて、放射冷却のきいた今朝は、最低気温もマイナス1度以下まで下がって、種池山荘も冷池山荘も初氷を観測しました。 一昨日の初霜に続いてまた半歩、季節は先に進んだようです。なお今朝は東北の岩手山では初冠雪を観測したようで、今年は冠雪の観測は利尻山、大雪山、斜里岳そして岩手山と北から順序よく進んでいるようです。次はどこの山になるでしょうかね・・・  そして日中 の鹿島槍ヶ岳周辺は、移動性高気圧におおわれて雲ひとつない快晴の秋晴れに恵まれました。ただ日中も8度ぐらいまでしか上がらず、風が冷たく感じる一日となりました。明日の朝は温度ももう少し下がりそうです。そして明日は、晴れの特異日ともいわれる、旧 体育の日です。明日もまだ移動性高気圧の圏内で爽やかな秋日和になってくれることでしょう。

  なお台風19号はいろんな予報からも、12日(土)から13日(日)にかけて影響が出そうです。早ければ13日の午後からでも回復してくれれば嬉しいのですが、台風抜けた後は気圧配置も冬型になりそうですので、時雨れ模様のお天気が続く感じでしょうか。 確実に鹿島槍ヶ岳周辺が回復してくるのは今の予報からは14日朝からでしょうか・・・  その後来週初めから週中にかけては、また大きな高気圧がやって来そうですので、体育の日連休からの日程変更が可能な皆さんは、ぜひそちらへの計画変更もお考えになっていただければ幸いです。

  それにしても、体育の日連休に余りにもぴったしのこのタイミングで来るかっ?! て感じですね・・・ 今は千葉県や伊豆諸島はもちろんのこと、北アルプスはじめ各地で大きな被害やトラブル、交通の乱れ等が出ないよう祈るばかりです。

昨日の水たまりにも薄っすらと初氷。
鹿島槍に初氷で乾杯!
冷池山荘ではご来光に初氷で乾杯。
種池山荘周辺の紅葉劇場は幕が下りました。いつも素敵な舞台をありがとう。
鹿島槍ヶ岳秋天。早や晩秋に向かいます。
針ノ木岳と蓮華岳。遠く槍穂高もくっきりの一日。

NO 2422  氷雨の一日。

2019 10/ 8(火) 

  秋雨前線の真下に入った今日は、冷たい雨と冷たい風が吹きつける一日となりました。そんなあいにくのお天気の中においても、冷池山荘にも種池山荘にも明日の好天を信じて数名ずつのお客さまがお越しくださいました。ぜひとも明日あさっては、お客さまも私どもも信じて疑わない、ぬけるような秋の空がやって来てほしいものです。

  ところで心配の種の台風19号ですが、当初の予想より足も早まりそうな気配ですが、最終的にどういったコース、どんなタイミング、どんな大きさで本州に近づくのか・・・ いろいろと心配でなりません。  

小降りになったときは、爺ヶ岳も見えましたが・・・ (10/08)
基本 終日の濃いガスと冷たい雨の一日。 (10/08)
昨日の冷え込みと今日の雨で、紅葉前線も柏原新道を一気に下っていることでしょう。 (10/08)

NO 2421  ようやくの初霜。

2019 10/ 7(月) 

  今朝の最低気温は2度まで下がって、冷池山荘では遅れていた初霜がようやく降りました。初氷が10月にずれ込むことは、ときどきありますが、初霜ということになればなかなかありません。 当方の日記を紐解くと、平成以降では平成10年の10月3日、平成11年の10月4日以来3度目の、10月に入ってからの初霜記録でしょうか・・・ とにかく遅れていた冬の訪れがようやくひとつやって来てくれたので、なんとなくホッとします。ただこれからは岩場での結露等に は、注意しなくちゃいけない季節に入ったこともまた事実ですので、冷え込んだ早朝などは日影の凍結したような場所では滑らぬようにお気をつけください。

  さてみごとな朝焼けから始まった今日は、肌寒さはあるものの、心配された雨も夕方時点では降ることもなく、周辺の山々も望めるまあまあの一日でした。明日は秋雨の一日に戻ってしまいそうですが、明後日、明明後日は秋空がやってきそうです。週末のお天気がたいへん心配されるわけですが、その前の貴重な晴れ間を活かしたいものですね。

冷池山荘を襲うかのような朝焼け雲はオーロラのよう。 (10/7)
初霜に凍てつく朝です。遅れ気味だった冬の訪れも半歩前進。 (10/7)
鹿島槍ヶ岳にも舞い降ります。 (10/7)
紅葉の中心は柏原新道の中間帯へ。 (10/7)
枯れ草が初雪に押したおされる季節もまもなくやってきます。 (10/7)
種池山荘周りの名残りの紅葉と鹿島槍ヶ岳。 (10/7)

NO 2420  頭を痛める一週間に・・・・・

2019 10/ 6(日) 

  本日は朝方の晴れ間も、8時過ぎからは雨模様へと変わり、午後3時ごろまでは冷たい雨が降ったり止んだりの一日となりました。ただ夕方には再び夕焼け空が広がってくれ、明日の晴天を予感させてくれました。でも明日の晴れ間は一日だけで、明後日は終日の雨模様の様子・・・ しかしその後の10/9(水)〜11日(金)にかけての週中は、移動性高気圧に覆われてお天気もかなり期待をもてそうです! ぜひとも中間帯斜面を彩る紅葉たちに逢いにお出かけください。種池山荘も冷池山荘もたいへん空いておりますので、当日の直前予約にてお越しいただければ幸いです。

  なお皆さんもすでに気象情報やニュース等を見られて、ご存知のとおり、新しい台風が次週末の体育の日連休に日本に接近しそうとのことです。水曜日〜木曜日辺りにはおおよその進路も判明してくると思われますので、しっかりと情報収集をなさって、最後の3連休に備えていただきたいと思います。 秋分の日連休以降は週末の度の、台風騒ぎでホトホト参っています・・・・ 今週も頭を悩ます一週間になりそうです。

  また現段階の予想天気図からは、台風通過後はかなりの冬型気圧配置も予想しておかなければならないようです。 今週末の小寒気は北海道の一部分で納まったようで、今日は北海道東部の斜里岳から初冠雪のニュースが届いたぐらいで、北アルプスや東北山地へ流れ込むことはありませんでしたが、そちらも要注意の時季であることだけは間違いありません。温度高めの今秋は、今のところ当方では初霜も初氷もまだで、例年になく冬の訪れが遅れておりますが、北アルプスでは、10月上旬の寒波流入で、過去にも大きな遭難が幾度となく発生しております。もういつ初雪、初冠雪、初積雪があってもまったく不思議でない季節であることだけはご承知置きください。

明け方は青空の下の表銀座方面も見えてのスタート。 (10/6)
コバイケイソウの“枯れ木”の向こうには、朝日が射す針ノ木岳も見えていましたが・・ (10/6)
日中はガスと冷たい霧雨の一日。 (10/6)
しかし3時過ぎからは急速に回復へ。 (10/6)
信州側の雲海。 (10/6)
黒部側にも雲海が広がり、立山上空には心落ち着く夕焼けが広がりました。 (10/6)

NO 2419  嵐の後の秋の空。

2019 10/ 5(土) 

   昨日午後の荒れ模様から一転の穏やかな秋空が広がった北アルプスでした。ほぼ紅葉のピークを迎えていた主稜線では、かなり落葉も進んでしまいましたが、中間帯上部はまだまだいい感じです。もう少し冬型になって温度も低めになるのかなと思っていましたが、相変わらず温度も高めの感じで、この時季としては暖かな週末となっています。

2300mぐらいから上は、強風でかなり落葉が進んでしまった鹿島槍ヶ岳です。(10/5)
冷池山荘の周囲の紅葉黄葉は昨日の嵐でほぼ散ってしまいました。(10/5)
雲海上の針ノ木岳と蓮華岳。針ノ木小屋は明日で終了です。(10/5)
爺ヶ岳南西斜面の紅葉も早や中間帯が見頃へ。(10/5)
種池山荘周りも落葉進みました。地面の紅葉はチングルマ。(10/5)
久しぶりにお客さまも動いていただけた北アルプス晴れの土曜日。(10/5)
穏やかな秋の一日。次週の体育の日連休もこんなお天気が続いてくれますように・・・・ (10/5)

NO 2418  “種池ピザ” 完売御礼。

2019 10/ 4(金) 

  台風18号から変わった低気圧等の影響で、未明から雨が強まったり弱まったり、はたまた晴れ間ものぞいたりといっためまぐるしいお天気の一日でした。明日の朝方まではこんなお天気が続くと思われます。

  本日は寒冷前線の通過で未明に強い雨がありましたが、朝方から午前中は雨も止み風も大したことなく過ぎてくれましたが、昼前からは南風強まり、午後になってからは風は一転北寄りに変わり、強雨とともに猛烈に吹き荒れました。さすがに元々台風18号です。夜になって雨風ともに収まってきてくれましたが、明朝も影響が残る可能性があります。

  なおこの嵐で爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳の国境稜線の紅葉黄葉たちの多くは、自分達が意図しない落葉に遇ってしまったかもしれません。残念ではありますが、これも自然の摂理とあきらめるしかありません。いっぽうまだまだ葉っぱが元気な稜線直下、2200m以下の葉っぱたちはきっとこの強風もやり過ごしてくれたものと期待しております。

  さて今季の営業期間も少なくなってまいりましたが、今シーズンも皆様にご愛顧いただいた種池山荘の焼きたてピザは10月1日をもって今年の提供を終えました。夏と秋の2回のピザ祭り期間中は、北アルプスの山小屋の溶岩窯で焼く、本格手作りピザを楽しみにたくさんのお客さまにお越しいただけてよかったです。1週間ほど前のNHK−BS放送の日本百名山『鹿島槍ヶ岳』 の再放送にて、またピザをご紹介いただけたので、その後営業期間を確かめるお問い合わせ電話も何件かいただいたりしましたが、本年はこれにて終了とさせていただきます。ぜひまた来シーズンもご賞味いただければ幸いです。

未明からの雨も上がり青空も立山方面ものぞいてきました。朝7時過ぎ。(10/4)
湿っぽい雲が安曇野や表銀座方面を覆います。(10/4)
お日様が出てくれば、暖かさが全然違ってきますね。(10/4)
午後は再び大荒れに。雨風が小屋に登山道に叩きつけます。主稜線歩きの体感温度は0℃以下の感じでしょう。(10/4)
種池山荘前のナナカマドも、強風で少し紅葉を落としてしまいました。(10/4)
今シーズン最後のピザをご賞味いただきました。松永様ありがとうございました。 (10/1)
“タネイケ秋のピザ祭り” 最終日の10月1日は絶好のお天気。外ベンチでの焼きたてピザは最高でしたね! 種池山荘も最終日の22日迄残すところ、いよいよ20日間 弱になりました。 (10/1)

NO 2417  紅葉前線は降下へ。

2019 10/ 3(木) 

  昨日今日と午前中はまあまあのお天気も午後は今ひとつの空模様が続いています。明日は台風18号から変わる低気圧の影響で雨模様の一日になってしまいそうですが、大雨や強い風はなんとか避けてほしいものです。そんななか主稜線の紅葉はほぼピークを迎え、これから体育の日連休へ向けて、稜線直下から中間帯へと紅葉の絶頂帯も日々下降していきます。まだまだ紅葉は柏原新道のどこかで楽しめるはずですので、体育の日連休を含め、お天気とも相談しながらご計画くださいませ。

  なおいつになく暖かめの9月も終わり10月を迎えましたが、10月は北アルプス北部では小屋閉めの季節になります。私どもの新越山荘はすでに終了をいたしましたが、同じくお隣のキレット小屋も9月いっぱいで今季の営業を終えています。また針ノ木小屋も今週末の10月6日をもって小屋閉めになりますので、縦走をお考えの皆さんはしっかりと考慮いただきたいと思います。また初霜初氷等も遅れ気味ですが、もういつ冬の訪れがやってきてもおかしくない季節です。雨が降った後でも、冷え込むと岩場が凍りついて通過できないような場所も現れます。鹿島槍ヶ岳〜五竜岳縦走においては、 鹿島槍ヶ岳南峰〜吊り尾根〜キレットや五竜岳頂上〜五竜山荘などの日当たりの悪い北側斜面では特に注意が必要です。天気や登山道の状況などには、夏場以上に 敏感になって、お気をつけいただきたいと思います。

NO 2416  心地良い10月入り。

2019 10/ 1(火) 

  今日も大きな高気圧の傘の下にあって、絶好の秋空が広がりました。主稜線の紅葉黄葉も見頃を迎え、いよいよ秋本番の到来です。心配の種の台風18号も昨日の予想進路よりは、北を通過しそうな予想になり、報道も小さくなってきた感があります。ただ3日から4日にかけては多少雨の時間帯もありそうな気配です。また5日の土曜日の気圧配置はやや冬型になりそうですので、しぐれ模様の時間帯もありそうです。そして日曜日は台風一過の下での絶好の紅葉日和を期待したいものです。このところ温度もやや高めで温かな日が多かったですが、土曜日辺りからは温度もこの時季らしい涼しいものになっていきそうです。

  (写真は本日の爺ヶ岳南峰頂上〜種池稜線。穏やかないい秋の一日でした)

NO 2415  秋空の下、絶好の紅葉日和。

2019 9/ 30(月) 

  9月に入ってから比較的温度が高めだったようで、紅葉の進み具合もやや遅れ気味でしたが、ここへ来て一気に色合いもいい感じになってきました。種池山荘の周りや爺ヶ岳南西斜面の上部は、今週末にかけて“満開全開”を迎えそうです。台風の接近がちょっと心配ですが、明後日の水曜日午前中ぐらいまでは、移動性高気圧の圏内でお天気も紅葉登山を後押ししてくれそうです。

  なお台風18号は北へ大きく回り込んで朝鮮半島を横断するようなコース取りで、その後日本海上を東へ、北アルプスへの接近予想は、今夕の予報を見ていると4日から5日朝にかけてといったところでしょうか・・・ またもやため息の週末になってしまうのでしょうか。 まだコースも不確定ではありますが、明後日の夜辺りからは台風の影響も出てきそうな気配が漂いはじめました。本当なら今週は小屋の建つ主稜線では紅葉のフィナーレを楽しめるかと期待していたのですが・・・・

  なお台風18号通過の後は、5日から6日にかけて冬型気圧配置への移行も予想されますので、週末は寒さ対策も必要です。毎年申し上げておりますが、鹿島槍ヶ岳周辺の初雪の平年値は10月3日と私は思っていますので、もういつ初雪がちらちらしてもおかしくはない季節を迎えているのも事実です。今秋はすでに北海道の大雪山や利尻岳では初雪と初冠雪が観測されていますが、富士山や北アルプスはやや遅れ気味で、まだ観測されていないと思われます。北アルプスにおいては初氷や初霜を観測した山小屋もありますが、当方ではまだ観測していません。9月中に初霜も観測できなかったことは、当方の小屋においては、ややレアなケースかなと思っております。

  今はとにもかくにも台風の影響が出ないことを祈るばかりです。

今日は午後はガスの時間帯も増えましたが、午前中は絶好のお天気へ。種池山荘から爺ヶ岳。
種池山荘から鹿島槍ヶ岳。ナナカマドも色付いてきました。
針ノ木岳方面。針ノ木小屋は今年は10/6で営業終了だそうです。
種池平と剱岳立山連峰。さわやかな秋の一日になりました。
爺ヶ岳南西斜面。今後は柏原新道に沿って紅葉も大下降の開始です。
種池山の北側の“小屋裏もみじ”のナナカマドはこれからどんどんと紅く染まっていきます。

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