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 ▲▲  最 新 情 報   更新日 : 2024/ 9/ 12▲▲

マイカー登山者へのお願い

柏原新道入口周辺の駐車スペースは、今夏の黒部ダム観光の盛況とも相まって、平日も混み合っておりますが、この後の秋の3連休はさらなるかなりの混雑になると思われます。お客様方には非常識な路肩駐車やはみ出し駐車は絶対に止めていただきたいと思います。いつも申し上げておりますが、扇沢への道路は登山者だけのものでなく、黒部立山アルペンルートという日本を代表する山岳観光地を訪れる皆さんを乗せた観光バスも、日に何百台も通行する主要道路です。大型バスの通行を妨げるようなはみ出し駐車や路肩駐車は絶対におやめ下さい。到着が遅れて予約した黒部ダム行きバスに乗車できないような事態も起きかねません。この後も3連休が3回ございますが、公共交通の利用やマイカーの乗り合いをお願いいたします。

NO. 2758   秋の三大“3連休”を前に。

2024 9/12(木) 

  9月の前半戦は、夏型のお天気が続いています。日中の沸き立つガスも安定した感じで、夕立も発生していません。そして明後日からは今秋最初の3連休、敬老の日連休になりますが、まあまあお天気予報も良さそうなので期待しています。

  さて秋山シーズン入りを前に、一昨日にはヘリ荷上げも無事に完了してひと安心です。また早くやりたかった、柏原新道の道直しやササ刈りも少しできてちょっぴり安堵。あと柏原新道入口に新しい“柏原新道登山口”の看板を仮置きすることができました。この看板は大町ロータリークラブ様からご寄贈いただいたものです。なお埋設設置許可がまだなので、しばらく仮置きしてある状態です。以前の看板は長年の風雨にさらされ朽ちてしまい、彫り込んであった文字も読めないような状態になってしまっていましたので、紅葉シーズンを前に仮置きでも設置できて本当に良かったです。ぜひ入下山の際には記念写真をどうぞ。大町ロータリークラブ様には厚く御礼を申し上げます。ちなみに字彫りは私が彫らせていただきました。 

早朝は小屋直下まで大雲海に埋め尽くされ、とても飛行できる状況ではありませんでしたが、ヘリ荷上げ作業開始直前には雲海が割れ始めて、消えて去っていってくれました。(9/10)
ヘリは山小屋の最大ライフライン。品切れ直前の缶コーラも届けてもらいましたよ。ヘリ荷上げの完了を待つかのように、この後はあっという間にガスに包まれてしまいました。まさに時間との勝負。(9/10)
↓↓ 踏み石を並べ替えて歩きやすくしました。 ↓↓
上りも下りも安心感が増します。1箇所直すだけで歩行がグッと楽になります。
埋め込み梯子の古くなった段を交換。最近は充電ドリルで穴開けをしてから、釘を打ちます。道直しは草刈や浮石の除去や、排水パイプの土砂払い、梯子段の補修やらいろいろです。
古くなった看板の前に仮置き。秋にはしっかりと設置します。この後柏原新道入口のシンボルになってくれることでしょう。

NO. 2757   種池山荘秋のピザ祭り開催しております。

2024 9/12(木) 

   夏のピザ祭りから継続して秋のピザ祭りを開催中です。8月後半に連続した台風騒動でお越しいただけなかった皆さん、ぜひ秋の鹿島槍ヶ岳爺ヶ岳登山をご計画いただき、併せて手造り焼き立てピザ をお召し上がりくださいませ。9月末ごろまでの予定です。

taniさん親子。2歳の息子さんも優しいお父さんにおんぶされて登ってきてくれました。頑張ったご褒美のピザは美味しかったかな? ピザも山も好きになってネ!
いつも一緒の仲良し3人組、misa ちゃん、haruちゃん、anちゃん。anちゃんは遠く九州から、みんなでピザも楽しみにしてお越しいただきました。

NO. 2756   好天続く。

2024 9/6(金) 

    夏型の空模様が復活して続いています。朝夕晴れて、日中はガスが沸き立つお天気。明日の土曜日も期待できそうですが、秋雨前線が南下傾向のなか、日曜の午後はお天気が不安定の予報ですので、早目早目の行動をお願いいたします。

  なお台風騒動のあと、お客さまも戻ってきて下さってたいへんありがたいのですが、同時に柏原新道入口周辺の駐車スペースは、今夏の黒部ダム観光の盛況とも相まって、大変混み合っております。明日もかなりの混雑になると思われますが、非常識な路肩駐車はご遠慮願いたく思います。いつも申し上げておりますが、扇沢への道路は登山者だけのものでなく、黒部立山アルペンルートという日本を代表する山岳観光地を訪れる皆さんを乗せた観光バスも、日に何百台も通行する主要道路です。大型バスの通行を妨げるようなはみ出し駐車や路肩駐車は絶対におやめ下さい。到着が遅れて予約した黒部ダム行きバスに乗車できないような事態も起きかねません。この後も3連休が3回ございますが、公共交通の利用やマイカーの乗り合いをお願いいたします。

本日の爺ヶ岳。9月になっても夏の日差しがまぶしい。
本日の鹿島槍ヶ岳。種池山荘裏の赤い実をたわわに付けたナナカマドは、葉っぱももう夏色ではなくなってきた感じ・・・ 少しずつ秋へ歩を進めています。
昨日朝の新越山荘と鳴沢岳と赤沢岳。奥には薬師岳が横たわる。
昨日朝の鹿島槍ヶ岳。左に五竜岳、唐松岳と続く。(岩小屋沢岳より)
一昨日の鹿島槍。冷池山荘小屋前もようやくにぎわいが戻ってくれました。

NO. 2755    期待を抱いて9月入り。

2024 9/ 1(日) 

    台風10号の被害に遇われた地域の皆様には、まずもってお見舞いを申し上げます。幸いにここ鹿島槍ヶ岳周辺は今回の台風10号においても雨風はほとんどなく助かりました。ただお盆の際の7号と言い、台風騒ぎと8月連日のように発生する各所のゲリラ豪雨にと散々振り回された感じの8月後半戦でした。

  そんな中、昨夕は思いがけない今季最高の夕焼けと出会い、今朝はひんやりとした大気の下、秋空到来!を感じることができました。少しは8月後半の気鬱からも抜け出して、9月秋山シーズンへ向かっていけそうな気分です。

  ただしまだ台風10号も抜け去った訳でなく、明日も少し影響が残りそうです。それでもようやく先も見えてきたようですので、ぜひまた北アルプス登山をご計画いただければ幸いです。今回の10号に関しても29日と31日にそれぞれ20ミリ程度の雨量を観測しただけで、登山道や登山口までの道路もなんらの影響も今日のところ受けておりません。8月の少雨で雨を欲していた木々にとっては、紅葉に向けてありがたいお湿りでした。

日中の雨も上がり、急激に空模様が回復したあとには、思わぬプレゼントがありました。台風の置き土産ならぬ通過へ向けての辞儀でしょうか・・ 新越山荘の談話室の窓が額縁になります。(8/31)
新越山荘と滝雲渡る鳴沢岳。立山の夕焼けが静かに薄らいでいきます。明日もお天気が期待できそう・・・ (8/31)
9月の朔日にふさわしい秋空が広がりました。布団たちが気持ちよく笑う干し日和。秋はもう台風騒動は勘弁してほしいですね。(種池山荘:9/1)
登山者の往来がほとんどなかったこの一週間。好天に誘われ地元の日帰り登山者がぼちぼち上がってきてくれました。(種池山荘:9/1)
雨上がって鹿島槍ヶ岳登場。雪の少なかった前冬。南峰と北峰を結ぶ“吊り尾根”の残雪も早くに消えてしまうかと思っていましたが、8月の少雨のため、まだ残っています。(8/31)
こちらは残りわずかになった針ノ木雪渓。もう雪渓歩きの箇所はなくなり、すべて“秋道”の土の上を歩行します。(8/31:新越山荘より俯瞰)

NO. 2754  ほぼ1ヶ月ぶりのまとまった雨。

2024 8/ 29(木)  

     朝方の晴れ間も、10時ごろからは雨模様となった一日。種池山荘や新越山荘では、先月の7/30以来の20ミリを超える雨量となり、大地を久々に潤してくれました。(冷池山荘だけは8/25にまとまった夕立があり。) 南海上からの湿った大気の流入により、各所でゲリラ豪雨が発生したこの8月でしたが、この周辺ではパラッとするくらいの日が数日あっただけで、登山日和が長く続きました。

   ただお盆以降の度重なる台風の発生や各地でのゲリラ豪雨の報道には、ほとほと参りました。今は九州にある迷走気味の台風10号がこれ以上の大きな被害を、日本国内にもたらすことなく、一日も早く通り過ぎてくれることを願うばかりです。 過去にないくらいに、進路予想も難解な今回の台風のようですが、今の天気情報では、土曜日曜から週明けにかけては、北アルプスにもかなり接近していろいろな影響が出るものと思われます。皆さん決してご無理はなさらぬようお願い申し上げます。

  この台風が過ぎ去ると、季節も秋へ一歩歩を進めてくれるものと期待したいものです。

雲こそ多いものの昨日もまあまあの一日。それなりの登山日和が長く続きました。台風10号が過ぎ去ったあとの台風一過を期待したいですね!岳も初秋色に変わっていることでしょう。(8/28)
もう20日もすれば爺ヶ岳南西斜面もちらほらと色付き始めるはず。今夏の猛暑と少雨の影響が心配。あとは確実に温度が下がって行ってくれますように。台風も来ないようにね。(8/28)
日曜下山予定だった山荘スタッフも、台風10号による交通ストップを心配し本日早めに下山。シーズン中ごくろうさまでした。(8/29)

NO. 2754  ほぼ1ヶ月ぶりのまとまった雨。

2024 8/ 29(木)  

     朝方の晴れ間も、10時ごろからは雨模様となった一日。種池山荘や新越山荘では、先月の7/30以来の20ミリを超える雨量となり、大地を久々に潤してくれました。(冷池山荘だけは8/25にまとまった夕立があり。) 南海上からの湿った大気の流入により、各所でゲリラ豪雨が発生したこの8月でしたが、この周辺ではパラッとするくらいの日が数日あっただけで、登山日和が長く続きました。

   ただお盆以降の度重なる台風の発生や各地でのゲリラ豪雨の報道には、ほとほと参りました。今は九州にある迷走気味の台風10号がこれ以上の大きな被害を、日本国内にもたらすことなく、一日も早く通り過ぎてくれることを願うばかりです。 過去にないくらいに、進路予想も難解な今回の台風のようですが、今の天気情報では、土曜日曜から週明けにかけては、北アルプスにもかなり接近していろいろな影響が出るものと思われます。皆さん決してご無理はなさらぬようお願い申し上げます。

  この台風が過ぎ去ると、季節も秋へ一歩歩を進めてくれるものと期待したいものです。

雲こそ多いものの昨日もまあまあの一日。それなりの登山日和が長く続きました。台風10号が過ぎ去ったあとの台風一過を期待したいですね!岳も初秋色に変わっていることでしょう。(8/28)
もう20日もすれば爺ヶ岳南西斜面もちらほらと色付き始めるはず。今夏の猛暑と少雨の影響が心配。あとは確実に温度が下がって行ってくれますように。台風も来ないようにね。(8/28)
日曜下山予定だった山荘スタッフも、台風10号による交通ストップを心配し本日早めに下山。シーズン中ごくろうさまでした。(8/29)

NO. 2753    好天スタートも、とっても寂しい週末。

2024 8/ 24(土) AM 10:00 

    期待の週末土曜日、最高のお天気でスタートです。ただこの後は夏山特有のガスも上がってきて、小屋の周囲も主稜線も濃いガスに包まれて行くのが、当たり前のお天気です。そしてうまくいけば温度も下がった夕方にはガスも切れて、夕焼けに遭遇するといったチャンスにも恵まれるかも・・・ また当然のことながら夕立や雷雨に見舞われるのも、まったく不思議でないことです。だからお天気予報にも連日雨のマークが付くのだと思います。それら全部を含めて夏山の天気傾向だと思っています。

   そんな中、このところは連日のように各所で猛雷雨(ゲリラ雷雨)が襲い、これでもかと大きくニュース報道されています。まさにゲリラのように突然やってきて、1時間当たり30ミリ以上、時には100ミリをも超越するような超土砂降りが当たり前のようになってきた昨今です。そんなゲリラ雷雨が各地で続いていたり、さらには来週やってくるかもしれない台風のニュース報道が、もうごっちゃ混ぜ、てんこ盛りになって、今週末のご予約もすっかり寂しいものになってしまいました。

   前からオリンピックの年は、登山者が少ないと言うのが私の自説ですが、今夏は7月の長雨、地震騒動、度重なる台風騒ぎ、はたまた余りにも酷過ぎる出鱈目な暑さ、また私どもの周辺ではクマ騒ぎなどもあって今夏は至って静かな入り込みとなってしまいました。

   来週の台風通過後にはどんなお天気が待っているものか・・・  もうすぐに9月入りなんですね。でも秋雨前線の停滞や新たな台風発生も心配です。でも雨も降ってもらわないといけません。もう鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳周辺は8月に入ってからほとんど雨量を観測していません。安定した良いお天気が続いています。8/13.14.15あたりに夕立がパラパラッとあったくらいです。主稜線の大地も登山道も秋のお花たちも雨を欲しているところです。またナナカマドの実も赤味を帯びてまいりましたが、秋の紅葉たちの舞台も心配になってくる昨近のお天気傾向です。

これ以上のお天気はない最高の週末土曜日スタート。蓮華岳と針ノ木岳(8/19:新越山荘)
新越山荘と鳴沢岳。暑い夏ですが幾分か秋めいた風も渡るようになってきました。 なお新越山荘の営業もあと1ヶ月になってしまいました。秋の来荘をお待ち申し上げます。(8/24:新越山荘)
篭川の谷と大町は雲海の下です。薄っすらと赤く染まる東の空、遠く奥秩父の山や富士山辺りには早朝から積乱雲が沸き立ちます。(8/24:新越山荘)
いまや日傘が定番の種池山荘広場。昨日もそして今日も良い天気続きます。(8/23:種池山荘)
種池山荘小屋裏のナナカマドの実も赤くなってきました。素敵な紅葉に遇えますように・・・ (8/23:種池山荘)
日中覆っていたガスも消えかかり、立山方面が赤く染まりだしました。(8/22:種池山荘)

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