▲▲ 2002 / 8月 ▲▲

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NO24

2002/8/28

この時期としては異常なくらいの寒さが続いた先週の一週間。初氷というおまけまでつきましたが、今週はまた夏空が戻ってきてくれてほっとしています。いくらなんでも早すぎる秋の到来ではありました。8/26,28には夕立もあったりして、温度も高めに戻りました。そろそろ紅葉のお問い合わせもいただくようになってきましたが、今夏の高温、少雨がどういう影響を与えるのか?先週の冷え込みは紅葉にはいい影響を与えると思うのですが、ちょっと早すぎるし・・・毎年なかなか難しい問題です。

環境

《天気》

▲8/22に過去にない早さで初氷が張りました。

▲先週は寒い日が続き一気に秋めいてきました。

▲8/25〜28は夏空がもどり、日中は温度も高いです。 もうしばらくお天気が続きそうな週間予報です。

《花》

▲秋の花も最盛期を過ぎようとしています。

▲草紅葉も始まりウラシマツツジも赤みを帯びてきました。

▲例年山荘の在る稜線付近の紅葉は9/25〜30頃がピークになります。その後は一日に60メートルぐらいの高さで下降してきます。

✤✤ハクサンフウロ✤✤ヤマハハコ✤✤ミヤマアキノキリンソウ✤✤ ミヤマトリカブト 

✤✤ハクサンボウフウ ✤✤ トウヤクリンドウ ✤✤ミヤマコゴメグサ✤ オヤマリンドウ 

✤✤ウサギギク

登山道の状況

▲支障ありません

▲針の木雪渓は最上部は夏道が出ています。中間部は残雪の上を歩きます。 今年は例年より遅くまで残っている感じです。

登山者の方へのアドバイスや注意

▲小屋の前庭に出れば、たいていの携帯電話は通じますのでご自宅に無事到着コールをなさって下さい。

▲夕立に注意、3時までには小屋へ着きましょう。 一番の雷対策は雲の様子や雷の音を聞き逃さずに早々に小屋へ入ることではないでしょうか。

▲天気が良ければ日差しはまだまだ強いです。日焼け、熱中症対策はしっかりとしてください。

▲水分補給はしっかりとりましょう。 脱水症、熱けいれんなど見られます。油断大敵です。

▲扇沢登山口の駐車スペースは、週末を中心に満車状態です。バス、タクシーの利用をお願いします。

▲最近は予約率が高くなり山荘としても、助かっています。キャンセル料等もありませんので、お泊りの際はぜひご予約お願い致します。

▲朝方は10℃を下回り寒いくらいです。長袖が必要です。 これから日中の最高気温も20度をこえることはないでしょう。

混雑状況

▲今週末はすいています。

ナナカマドの実が色づき始めました。先週の寒さは9月下旬の紅葉へ向けていい刺激になってくれたはずです。(8/26:種池山荘にて)

チングルマの綿毛も盛りを過ぎようとしています。これからは葉っぱの紅葉が進みます。チングルマは立派な木の仲間です。

先週は初氷が張るほどの寒さが続き、お客様もほとんど長袖姿に変りました。今週になってからはまた半袖姿も見受けられます。

種池山荘前のコバイケイソウも草紅葉が始まりました。最後にはコバイケイソウの果穂はドライフラワーのようになります。(8/26)

いつも真っ先に紅葉の到来を知らせてくれるのが、爺ヶ岳のウラシマツツジ。真紅のじゅうたんが一面に敷きつめられるのもまもなくでしょう。(8/25)

先週末も多くの登山者が行き交った種池山荘〜爺ヶ岳の稜線。稜線を渡る風も秋の趣です。(8/25)


NO23 冷池山荘最新写真情報 山荘史上最速?で初氷を観測!!
2002/8/22

 台風13号通過後に流れ込んだ寒気の影響で8/20,8/21と寒い時雨模様が続きましたが、8/23朝はぬけるような青空が広がりました。山荘の温度計は0℃と冷え込み初氷を観測しました。ここ30年ぐらいでも記憶にない早さです。過去6年間の記録をのせましたのでご参考にして下さい。ちなみに昨年も初霜は9/1に観測して、これは早いとびっくりしたのですが。それにしても今年は早いです。山荘の標高は2412mで、毎年初氷を早く記録する白馬岳、槍ヶ岳、北穂高などの山小屋より500mも低い位置にあります。今朝は白馬山荘でも初氷、昨朝は北穂高小屋でも観測したそうです。そして北海道の大雪山では初雪が舞ったとか。先日までの猛暑、雨不足が信じられないような秋の訪れです。

冷池山荘での観測記録

  H8 H9 H10 H11 H12 H13
初氷 9/8 9/20 10/3 10/4 9/20 9/22
初雪 9/27 9/27 10/10 10/3 9/26 9/22

厚さ1ミリ。うーんつめたい。それにしても今朝は寒かったです。(8/22:AM7:00)

久しぶりの太陽。青空もすっかり秋の色に変りました

8/20,21は皆さん談話室のストーブから離れられませんでした。生ビールの注文も激減です。

鹿島槍も久々に雄姿を見せてくれました。周囲も草紅葉が気持ち始まった感じです。

終日冷たい霧雨がパラパラした8/20,21適度な雨と冷え込みが美しい紅葉をつくってくれます。ナナカマドの実も赤く色づいてきました。


NO22 文字情報のみ

20002/8/21

台風通過後に、この時期としては強い寒気が流れ込み8/20,21と寒い日が続きました。涼しい、肌寒いを通り越して10月の小屋閉めの頃の陽気でした。海の日連休の前に片付けたストーブを出して、お客様もスタッフもストーブの周りに全員集合でした。夕方も小屋の周りは厚いガスに覆われていましたが、上空は気持ち赤く焼けているような感じでした。明朝は冷え込み、天気もようやく回復しそうな感じです。

環境

《天気》

▲台風13号の影響は8/19に少し雨が降っただけです。

▲8/20、21は台風一過 の晴天の期待に反して、寒気の影響で天気はパッとしませんでした。

▲終日ガスにおおわれ、霧雨状態です。寒いです。

▲8/20は最低気温4℃、最高気温8℃、8/21の朝は3℃まで下がりました。

《花》

▲稜線上の大きな「お花畑」の見頃は、終わりました。

▲秋の花が中心になり、コケモモやアカモノも実をつけはじめました。

▲種池山荘前や布引平のチングルマの綿毛が見頃を迎えています。

▲ミヤマトリカブト 、オヤマリンドウなど秋のお花も既に盛りを迎えています。

✤✤ハクサンフウロ   ✤✤  ヤマハハコ  ✤✤ ミヤマアキノキリンソウ  ✤✤ ミヤマトリカブト 

✤✤ハクサンボウフウ ✤✤ トウヤクリンドウ ✤✤  ミヤマコゴメグサ     ✤✤ オヤマリンドウ 

✤✤ウサギギク

 

登山道の状況

▲支障ありません

▲針の木雪渓は最上部は夏道が出ています。中間部は残雪の上を歩きます。 今年は例年より遅くまで残っている感じです。

 

登山者の方へのアドバイスや注意

▲小屋の前庭に出れば、たいていの携帯電話は通じますのでご自宅に無事到着コールをなさって下さい。

▲夕立に注意、3時までには小屋へ着きましょう。 一番の雷対策は雲の様子や雷の音を聞き逃さずに早々に小屋へ入ることではないでしょうか。

▲天気が良ければ日差しはまだまだ強いです。日焼け、熱中症対策はしっかりとしてください。

▲水分補給はしっかりとりましょう。 脱水症、熱けいれんなど見られます。油断大敵です。

▲扇沢登山口の駐車スペースは、週末を中心に満車状態です。バス、タクシーの利用をお願いします。

▲最近は予約率が高くなり山荘としても、助かっています。キャンセル料等もありませんので、お泊りの際はぜひご予約お願い致します。

▲朝方は肌寒いくらいになってきました。長袖が必要です。

 

混雑状況

▲今週末は8/24(土)の冷池山荘が込み合いそうです。    例年夏休み最後の頃の週末の土曜 日はトップシーズンを避けられた方が集中して意外に込み合います。

▲その後は8/31(土),9/7(土)にやや込み合うくらいで、9月の2回の3連休に向かいそうです。

▲8月後半にも地元中学校の集団登山が実施されます。

 <冷池山荘>8/22

 <種池山荘>8/22、8/27、、8/29

 いずれも大人数の学校ですので、他の日の宿泊をお願します。


 
NO21
2002/8/20

お盆休みもアッという間に終わり、8月も10日あまりを残すだけになりました。お盆週間中は午後は夕立がぱらついたもののまあまあのお天気でした。週明けの台風13号の際には8/19が雨模様でしたが影響はほとんどありませんでした。8/20は台風一過の青空を期待しましたが、この時期にしては強い寒気が流れ込み、終日北風と弱い雨が降り続くあいにくの天気になってしまいました。最低気温4度、最高気温も9度程の肌寒い一日でした。例年お盆過ぎに台風が通過すると一気に秋めいてきます。今年もこれからは日に日に秋の気配が濃厚になってくることと思います。爺ヶ岳のウラシマツツジも気持ち赤みを帯びてきたような感じがします。ウラシマツツジが淡い黄緑色の可憐な小さいお花をつけたのはまだ、先日のことのようです。

冷池山荘前からの鹿島槍の雄姿(8/18)双耳峰が手に取るようです。この後は午後にかけて厚いガスにおおわれてしまいました。

種池平に浮かぶ夏から秋への到来を知らせてくれる浮雲(柏原新道より)

ミヤマシシウド:天に向かってまっすぐに伸びるその姿は実に凛々しい

新越山荘を針の木岳へ向けていざ出発:8/16はうろこ雲が広がる晴天になりました。富士山や北岳も遠く雲海上に望めました

8月前半は天気にも恵まれて大賑わいでした。三方向からの登山者が行き交う種池山荘は一日中大忙し。皆さんお疲れ様でした


NO20
2002/8/14
環境

《天気》

▲日本海に停滞する前線の影響で連日雲の多い日が続いています。

▲時々雨がパラパラしますが、本格的な降りにはなっていません。

▲午後は「積乱雲」が沸き立ち、いつ夕立がきてもおかしくありません

▲8/14(水)も午後積乱雲が沸き立っています。視界はまあまあです。

▲朝方は最低気温もだいたい10℃を下回るようになってきました。

《花》

▲稜線上の大きな「お花畑」の見頃は、終わりました。

▲秋の花が中心になり、コケモモやアカモノも実をつけはじめました。

▲種池山荘前や布引平のチングルマの綿毛が見頃を迎えています。

▲ミヤマトリカブトも咲き出しました。

ハクサンフウロ ヤマハハコ ミヤマアキノキリンソウ ハクサンボウフウ クルマユリ
ミヤマキンポウゲ ウサギギク ヨシバシオガマ トウヤクリンドウ ミヤマトリカブト
オヤマリンドウ ミヤマコゴメグサ ミヤマシシウド タテヤマリンドウ  
登山道の状況

▲支障ありません

▲針の木雪渓は最上部は夏道が出ています。中間部は残雪の上を歩きます。

登山者の方へのアドバイスや注意

▲小屋の前庭に出れば、たいていの携帯電話は通じますのでご自宅に無事到着コールをなさって下さい。

▲夕立に注意、3時までには小屋へ着きましょう。 一番の雷対策は雲の様子や雷の音を聞き逃さずに早々に小屋へ入ることではないでしょうか。

▲日差しはまだまだ強いです。日焼け、熱中症対策はしっかりとしてください。

▲水分補給はしっかりとりましょう。 脱水症、熱けいれんなど見られます。油断大敵です。

▲扇沢登山口の駐車スペースは、週末を中心に満車状態です。バス、タクシーの利用をお願いします。

▲最近は予約率が高くなり山荘としても、助かっています。キャンセル料等もありませんので、お泊りの際はぜひご予約お願い致します。

▲朝方は肌寒いくらいになってきました。長袖が必要です。

混雑状況

▲お盆休みは8/10,11にやや込み合っただけで8/13,14,15は冷池山荘でも100人に達しない予想です。当方ではお盆が込み合ったのは20年も前のことです。

▲お盆休みの後半(8/14〜8/18)は比較的すいています。

▲週末にやや込み合うくらいです。

▲次に混雑するのは8/24(土)で冷池山荘はかなり込み合いそうです。 例年夏休み最後の頃の週末の土曜日はトップシーズンを避けられた方が集中して意外に込み合います。

▲8月後半にも地元中学校の集団登山が実施されます。

 <冷池山荘>8/22

 <種池山荘>8/22、8/27、8/28、8/29

 いずれも大人数の学校ですので、他の日の宿泊をお願します。

夏空の下布引岳直下の急登を往く(8/10)冷池山荘から鹿島槍の間では一番急な場所です。

布引岳を過ぎるとなだらかなたんたんとした登りになります。周囲にはタカネツメクサ、イワベンケイ、イワオウギなどが咲き誇ります。

振り返ると爺ヶ岳も低く見えるようになってきました。長野県側はガスが沸き立ち、富山県側は晴れという典型的な夏山の天気です。8/10

布引岳から見る剣、立山連峰(8/10)まあまあのお天気で能登半島も見えました。

地元大町市の腰原市長パーティ。鹿島槍へ登頂。「いやあ、山っていいなあ。」北アルプスの素晴らしさを再確認された一日でした。8/10

トウヤクリンドウもあっという間に満開です。稜線を渡る風にも初秋の趣が感じられます。

鹿島槍頂上直下のお花畑(8/10)ミヤマアキノキリンソウ、ヤマハハコ、トリカブトなどの初秋のお花になりました。

鹿島槍から下山してくると、テント場にはカラフルなテントの華が咲いていました。この日は約30張りあり、にぎやかでした。

 

NO19
2002/8/6

先週末から東日本各地では、猛烈な雷雨があったり、落雷事故があったりと荒れ気味でしたが、鹿島槍周辺は大きな崩れもなく、8/2と8/4の午後に弱い夕立があったくらいでした。しかし梅雨明け後のかんかん照りからは一転して朝夕は涼しい空気が漂うようになりました。太平洋高気圧の勢力もやや弱まっているようですので、これからは夕立も含めて天気予報の確認は怠らないようにしてください。8/5は朝のうち雲が多かったもののその後は快晴になり夕方にはいくらか焼けました。8/6も朝のうち雲多いもののまあまあの天気です。午後は十分に雷雨が予想されます。

種池山荘から新越山荘の間や、布引平(冷池山荘テント場の北方)のお花畑はハクサンフウロやクルマユリ、エゾシオガマ、ミヤマキンポウゲなどが最盛期です。種池山荘前のチングルマも今がピークです。これからは名前の由来でもある稚児車(風車)に似た綿毛にどんどんと変っていくことでしょう。既にトウヤクリンドウやオヤマリンドウなどの晩夏のお花もつぼみをふくらませ、アカモノやミネザクラなども実をつけはじめました。そろそろ秋の山行計画も楽しみになってきますね。

やはり、先週末がシーズン前半戦の最大のピークだったようで、お客様にもご協力いただきなんとかスムーズに乗り切ることができました。大きな事故がなかったことも幸いでした。今週から来週にかけてのお盆シリーズは8/10(土)8/11(日)にやや込み合うぐらいで、たんたんとした平均的な入り込みが続きそうです。

環境

《天気》

▲梅雨明け以降晴天が続 きましたが,8/2.8/4と寒冷前線の通過もあり少し雨がパラパラしました。

▲夕立や突然の雷雨に注意が必要です。朝の最低気温は10℃を下回る日も出てきました。

《花》

ハクサンフウロ シナノキンバイ チングルマ ニッコウキスゲ クルマユリ
ハクサンボウフウ ミヤマダイコンソウ ウサギギク ミヤマキンポウゲ アオノツガザクラ
ハクサンイチゲ ヨシバシオガマ タテヤマリンドウ シモツケソウ ミヤマアキノキリンソウ

▲稜線上の大きな「お花畑」は今がピークです。

▲今年は遅れ気味でしたのでお盆まで「お花畑」は まだまだ楽しめそうです。

秋のお花も咲き始めて今まさに百花繚乱の様相です。

 

登山道の状況

▲支障ありません

▲針の木雪渓は最上部は夏道が出ています。中間部は残雪の上を歩きます。

登山者の方へのアドバイスや注意

▲小屋の前庭に出れば、たいていの携帯電話は通じますのでご自宅に無事到着コールをなさって下さい。

▲夕立に注意、3時までには小屋へ着きましょう。 一番の雷対策は雲の様子や雷の音を聞き逃さずに早々に小屋へ入ることではないでしょうか。

▲日差しも強くなってきました。日焼け、熱中症対策はしっかりとしてください。

▲水分補給はしっかりとりましょう。 脱水症、熱けいれんなど見られます。油断大敵です。

▲扇沢登山口の駐車スペースは、週末を中心に満車状態です。バス、タクシーの利用をお願いします。

▲最近は予約率が高くなり山荘としても、助かっています。キャンセル料等もありませんので、お泊りの際はぜひご予約お願い致します。

 

混雑状況

▲8/10(土) と8/11(日)は冷池山荘、種池山荘はやや込み合いそうです。まだ余裕があります。

▲平日への分散化でお盆を含め7/18頃まで平均的な入り込みになりそうです。

赤岩尾根からの鹿島槍(8/3)双耳峰が手にとるように眼前に聳えます。急登の赤岩尾根ですが、ダイナミックなコースで、隠れた人気です。 今が盛りのチングルマのお花畑を往く(種池山荘前・8/5)正面は、左に蓮華岳、右に針の木岳。チングルマはこのあと綿毛状の果穂、そして真っ赤な紅葉と楽しむことができます

タテヤマウツボグサ、たくさんのミツバチが密を吸いにやってくるお花です。爺ヶ岳稜線にて 爺ヶ岳北峰を冷池山荘へ向かって下る登山者:前夜種池山荘へ泊ってなだらかなコースを鹿島槍へ向かいます。今夜は冷池泊りです

種池山荘稜線と右より岩小屋沢岳と赤沢岳、左奥には名峰薬師岳が聳えます。赤沢岳まで行けば奥黒部の山々がすぐそこに見えます 日に日につぼみをふくらませる晩夏の名花、トウヤクリンドウ。(爺ヶ岳南峰にて8/5)

久しぶりの前夜のまとまった雨が上がり、ほこりっぽかった登山道も草花も木々も皆、心なしかうれしそうです(8/5早朝:冷池山荘付近) 朝のうちは、上半分がガスにおおわれていた鹿島槍ですが。あともう一息で秀麗なる双耳峰の全姿をあらわしてくれそうです(8/5)
 
 

NO18

2002/8/1

7/23の梅雨明け後、鹿島槍周辺は連日の晴天です。もう10日以上雨が降らないので、稜線上の登山道もほこりっぽくなっています。

特に7/31、8/1は一日中、稜線上もほとんどガスもかからない暑い一日でした。下界の猛暑が北アルプスのてっぺんにも上がってきているようです。そろそろ一雨降ってもらわないと水不足も心配になってきます。幸い、私どもの3つの山荘とも今のところ支障ありません。

8/1は午後9時近くになってすこし夕立がありました。8/2は寒冷前線の通過に伴い雷雨もあるといった予報もでていますので、少々期待しています。でもお客様にとっては、降らないほうがいいですね。むずかしいところです。

「お花畑」のお花はやや遅れ気味でしたが、来週にかけていよいよ見頃になりそうです。ミヤマアキノキリンソウ、ヤマハハコ、ミヤマコウゾリナなどの晩夏の花も咲き出して、夏山シーズンの速さを感ぜずにはおられません。コバイケイソウ、キヌガサソウ、ハクサンイチゲなどは終わりを告げようとしています。

海の日、7/27(土)と増えてきたお客様も8/3(土)で前半のピークを迎えそうです。冷池山荘、種池山荘とも猛烈な入り込みになりそうです。

環境

《天気》

▲7/23の梅雨明け以降、連日晴天が続いています。

▲梅雨明け後、夕立は1回もなくカラカラ天気です。

《花》

▲稜線上の大きな「お花畑」は見頃を迎えています。

▲今年は遅れ気味でしたがお盆まで「お花畑」は楽しめそうです。

ハクサンフウロ シナノキンバイ チングルマ ニッコウキスゲ クルマユリ
ハクサンボウフウ ミヤマダイコンソウ ウサギギク ミヤマキンポウゲ アオノツガザクラ
ウサギギク ヨツバシオガマ      
登山道の状況

▲支障ありません

▲針の木雪渓は最上部は夏道が出ています。中間部残雪多し。

登山者の方へのアドバイスや注意

▲登山道には、ところどころに残雪がありますし、まだ浮石も多いので気をつけて通行してください。

▲夕立に注意、3時までには小屋へ着きましょう。

▲日差しも強くなってきました。日焼け、熱中症対策はしっかりとしてください。

▲水分補給はしっかりとりましょう。

▲扇沢登山口の駐車スペースは、週末を中心に満車状態です。バス、タクシーの利用をお願いします。

▲最近は予約率が高くなり山荘としても、助かっています。キャンセル料等もありませんので、お泊りの際はぜひご予約お願い致します。

 

混雑状況

▲8/3(土)が前半戦のピークになりそうです。猛烈な混雑になりそうです。

▲8/3(土)の冷池山荘宿泊を予定している方は他の日への変更をお願いします。

▲種池山荘も8/3、4は、かなり込み合います。

▲その後は8/10(土)にやや込み合う予想です。

▲平日への分散化でお盆を含め平均的な入り込みになりそうです。

オーロラのような夕焼け(7/28冷池山荘にて)久しぶりの夕焼けでした。あまり期待していなかったのが、あっという間に真っ赤に染まりました。

冷池山荘よりシラビソ越しの剣岳

日の入り後、15分近くたって燃えるように最高潮を迎えました。

ガス湧き立つ鹿島槍、盛夏(7/30)

名残のコバイケイソウの中、柏原新道を下る(7/29)

シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲが満開の棒小屋乗越のお花畑(種池山荘西方900m付近)このあたりは、お花の種類が多く、9月初めのミヤマトリカブトまで楽しめます。

種池山荘と立山連峰(8/1)まだまだ残雪豊富な立山連峰に溶け込むように立つ種池山荘はスイスアルプスのような雰囲気です

お父さん頑張って!前日の立山登山に引き続き今日は柏原新道を上山明日は爺ヶ岳登頂を目指す大阪の森川様ファミリー(7/29)

7/31は、朝からの無風快晴の夏空の下ヘリの荷上げが行われました。品切れでお待たせの生ビールもたっぷり上がりました。