▲▲ 2002 / 7 月 ▲▲

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NO17 新越山荘最新写真情報

2002/7/26

岩小屋沢岳からの蓮華岳(7/25)キンポウゲやシナノキンバイが満開です。「梅雨明け十日」の天気が続いています。午後には雷雲も発生していますので、早めに小屋に着くようにしましょう。

針の木岳と大雪渓(7/26(金)am7:00)小屋の前庭からは眼前に針の木、蓮華岳、遠くには、南アルプス、富士山の大パノラマもひろがりました。今スバリ岳、蓮華岳のコマクサも満開です。

地元の大町高校が、快晴の下、針の木岳へ出発(7/24朝)50年も続く伝統行事です。今回は冷池山荘・新越山荘に泊って鹿島槍から針の木岳までの大縦走です。

大町高校の食事風景:皆さんモリモリ食べて元気に出発されました。最近は新越山荘もお花の多さや、剣・立山、真っ青の水面の黒部ダムのパノラマが人気でお客様も多くなっています。扇沢から登って扇沢へ下れるのも魅力の一つです。

橋本副支配人他全員20代の新越山荘スタッフ、チームワークも最高、家庭的なおもてなしを心がけて参ります。

小屋前の雪もすべてとけて、シナノキンバイ、キンポウゲ、チングルマなど、どんどんと咲き出しています。8月へ入ると見頃になりそうです。


NO16 にぎっわた「海の日」連休&7/23には梅雨明け宣言

2002/7/25

関東甲信、東海、近畿などに、梅雨明け宣言が出た7/20をはさむ、海の日連休はにぎわいました。ただし北陸地方や新潟県の天気に近い北アルプス北部は連休中も ややぐずつき気味で、太平洋高気圧の勢力が強まった7/22午後から一気に青空が広がり、お天気も回復しました。そして7/23には北陸地方や新潟県にも梅雨明け宣言が出され北アルプス 北部も梅雨明けになりました。

7/23、24、25と夏空が広がりました。

稜線上のお花畑にあった残雪も、先週中にはほとんどが消えて、今後は、8月上旬にかけて満開を迎えそうです。シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲなどに続いてハクサンフウロ、クルマユリ、ハクサンボウフウ、ウサギギク、エゾシオガマなどの盛夏を彩る花々も咲き出して目を楽しませてくれています。それにしましても、来週はもう8月、先日まで夏山準備に追われていたのが、うそのようです。

環境

《天気》

長野は7/20に梅雨明け宣言がでました。

その後も、ややぐずつき気味でしたが、7/23、24 、25と晴天です。

そして7/23には富山県、新潟県も梅雨明け宣言が出て、北アルプス北部も梅雨明けです。

今週末も、まあまあの天気と思いますが、台風の動きには注意が必要です。

《花》

キヌガサソウ シナノキンバイ チングルマ ハクサンイチゲ ミヤマダイコンソウ
ハクサンシャクナゲ クルマユリ ミヤマキンバイ ハクサンボウフウ エゾシオガマ
ヨシバシオガマ ミヤマキンポウゲ コバイケイソウ アオノツガザクラ ハクサンフウロ
コケモモ        

稜線上の大きな「お花畑」の雪も全部消えました。

やや遅れ気味でしたが、今週末あたりから見頃を迎えそうです。

種池山荘前のチングルマもどんどん咲き出しています。

登山道の状況

主稜線

鹿島槍〜五竜岳も支障ありません

針の木雪渓は中間帯を中心に、まだ残雪多いです。

・針の木小屋〜針の木頂上間の残雪も、もうしばらくで消えるでしょう。

・針の木大雪渓の最上部(針の木小屋の直下)は夏道が使えるようになりました。

・中間部はまだたっぷり残雪があります。心配な方は軽アイゼンの持参、若しくは針の木小屋でレンタルしてください。

赤岩尾根

支障ありません

柏原新道

最上部の雪渓通過の際は、前後を含め滑落、落石に注意

登山者の方へのアドバイスや注意

登山道には、ところどころに残雪がありますし、まだ浮石も多いので気をつけて通行してください。

梅雨明け宣言も出て、これからは夕立に注意、3時までには小屋へ着きましょう。

日差しも強くなってきました。日焼け、熱中症対策はしっかりとしてください。

混雑状況

7/27(土)と8/3(土)が前半戦のピークになりそうです。猛烈な混雑になりそうです。

7/27(土)と8/3(土)の冷池山荘宿泊を予定している方は他の日への変更をお願いします。

種池山荘も7/26、27かなり込み合います。

平日登山ならゆっくりできます。また出来るだけ予約は、お願い致します。

『海の日』連休の爺ヶ岳(7/21)

朝は雨もパラパラしましたが、日中は天気も回復して、頂上もにぎわいました。

生ビールで乾杯!

鹿島槍と爺ヶ岳登頂を祝って宇都宮市の、そのださんパーティ。鹿島頂上ガスっていたのが、チョッと残念でした。(7/21)

種池山荘前のチングルマ

コマクサに次いで人気のウエディングブーケのような清楚なお花。8月上旬にかけて満開を迎えます。日に日に白いじゅうたんを敷きつめていきます。

アオノツガザクラと爺ヶ岳(7/21)

周辺のお花畑はハクサンフウロとクルマユリといった盛夏を代表するお花も咲き出して、これから見頃を迎えます。(棒小屋乗越にて)

布引岳からの鹿島槍(7/24)

北アルプス北部もついに梅雨明け宣言です。平年並みの梅雨明けです。

種池山荘から立山方面を望む(7/23)

ようやく梅雨明けを迎え、小屋前も活気づいてきました。

海の日連休は北アルプス各地で遭難が相次ぎました。赤岩尾根でも滑落で重傷、県警ヘリ『しんしゅう』にて搬送。(7/21)登山口まで、一歩一歩気を抜くことなく下山してください。

松本市立明善中学校の皆さん(7/22)

快晴の中午後2時、種池山荘に到着、午前中は風雨強かったものの午後にはご覧の快晴、翌日は梅雨明け初日、全員で爺山頂にて御来光を迎えました。


NO15

2002/7/18

7/16夕方、7/17朝方、7/18夜と3日連続の雷雨になりました。雷が鳴るようになりますと、梅雨明けも近いといいますが、天気予報でも、今週末から来週末にかけて、各地で梅雨明けが発表されるかもといった話題が出るようになりました。6月中はやや少なめの降水量でしたが、7月に入ってからは、よく降りました。もういいって感じです。幸い台風の影響も登山道にはなくて良かったです。台風の前ですが、富山県警及び長野県遭対協隊員も周辺ルートを歩かれましたが、特に問題はないようです。あとは皆さんの体調管理と安全歩行が第一です。今シーズンこそ事故のない年を願わずにおれません。

さて、今週末はいよいよ海の日、今年は、2連休で予約の出足も鈍く、昨年の3連休のような大混雑はないとおもっていましたが、直前になってかなり予約もいただきました。7/20の冷池山荘は定員を超える混雑になりそうです。新越山荘も、込み合いそうです。平日なら、ゆっくりと休んでいただけるのですが・・・やっぱり「海の日」は「山の日」なんでしょうか

環境

天気

台風通過後も、雷雨の多い不安定な天気が続いています。それでも日中は青空も広がっています。梅雨明けには、もうしばらく時間がかかりそうです。

(中間部に咲いている花)

コイワカガミ、マイズルソウ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、オオバキスミレ、アカモノ

(稜線上)

キヌガサソウ、エンレイソウ、シナノキンバイ、チングルマ、シラネアオイ、ハクサンイチゲ、サンカヨウ、ミヤマダイコンソウ、コケモモ、ミヤマキンポウゲ、コバイケイソウ、アオノツガザクラ

稜線上の大きな「お花畑」にはもう少し雪が残っています。来週あたりから、見頃を迎えそうです。

稜線上は、雪の消えた端からいろいろな花が咲き出してきています。

登山道の状況

主稜線

爺ヶ岳〜鹿島槍の残雪は冷池山荘テント場の先 (布引平)の平な部分に残るのみ

鹿島槍〜五竜岳も支障ありません

針の木岳〜針ノ木峠及び針の木雪渓はまだ残雪多いです。軽アイゼン等あったほうが心強いです。

赤岩尾根

登山道上の残雪は全部消えました。

柏原新道

最上部の雪渓通過の際は、前後を含め滑落、落石に注意。

登山者の方へのアドバイスや注意

登山道には、ところどころに残雪がありますし、まだ浮石も多いので気をつけて通行してください。

台風や梅雨時の集中豪雨の際の歩行には注意してください。

混雑状況

7/20の「海の日」は、冷池山荘と新越山荘は、かなり混雑しそうです。

7/27(土)と8/3(土)が前半戦のピークになりそうです。猛烈な混雑になりそうです。

7/27(土)と8/3(土)の冷池山荘宿泊を予定している方は他の日への変更をお願いします。

7/22.23日には種池山荘には地元中学絞の集団登山があり、混み合います。特に7/22 の種池山荘はは混むので避けていただければ幸いです。

お盆が、ものすごく混んだのは20年も前のことで、最近はさほどの混雑ではありません。

平日登山ならゆっくりできます。また出来るだけ予約は、お願い致します。

キンポウゲ咲く冷池山荘(7/18)いよいよトップシーズンに突入。生ビールも待っています。 雷雨と雷雨の合間の鹿島槍(7/18)

今年の新越山荘ご宿泊の、第1号は名古屋の石川様パーティ。昨年も泊られ意気投合され今年も一緒に来られたお仲間です。 爺ヶ岳のコマクサ:強風にも耐えて、咲き誇る姿こそまさに高嶺の花の真の姿です

NO14

2002/7/16

7/10の台風6号の上陸に続いて本日7/16の台風7号の上陸と、一週間の間に2つも台風が相次いで上陸して日本中、大荒れの1週間でしたね。北アルプスも例外ではなく、台風と梅雨前線の影響で7/13(土)の午後から7/16(火)の朝まで風雨が続きました。それでも7/12(金)と7/13(土)の午前中は快晴に恵まれて多くの皆さんが鹿島槍の残雪と、かれんな高山植物の開花を求めて登られてきました。冷池山荘では今シーズン初めて 、お客様も150人を超えて、一年ぶりの賑わいを見せました。

この時期に実施されまる地元中学の登山も先週から始まりましたが、一校のみ登れただけで、全部悪天候で、夏休み後に順延になってしまいました。

それでも今日は夕方にも、雷が鳴り、夜は星空にもなりました。雷が鳴り出すようになれば梅雨明けも近いでしょうか、今週末は、いよいよ海の日の到来、各地から梅雨明けのニュースもそろそろ聞こえてきそうですね。

赤岩尾根からの鹿島槍(7/12)ホンシャクナゲ、キバナシャクナゲそしてハクサンシャクナゲ、どれもいいですね。

賑わいを見せ始めた冷池山荘(7/14)皆さんまあまあのお天気とお花に十分に満足されての下山開始です。

コバイケイソウと針の木岳(7/14)種池山荘前のコバイケイソウは、先週末から咲き出しました。昨年よりは、かなり花をつけそうです。

まだまだ残雪豊富な鹿島槍(7/13)午前中はご覧のような快晴でしたが午後は台風の影響で猛烈な雷雨になりました。

恒例の地元中学校登山スタート 今年の第一陣は小川中学校。小雨もぱらつきましたが、元気に全員、爺ヶ岳に登頂しました。残雪の多さにビックリ。(7/9)

種池山荘:竹村支配人の注意を真剣に聞く生徒たち(7/10)翌日は台風6号が近づく中、皆さん無事に下山されました。素直ないい生徒さんたちでした。


NO13

2002/7/11

7/11は、台風一過の青空を期待しましたが、日中はまだ雨が残りました。午後も夕方近くなって、ようやくガスもとれて、周囲の山並みも 少し見えるようになってきました。週末のお天気は期待できそうです。それにしても台風6号は猛烈な雨と風でした。現在のところ被害などの情報はありません。今回の大雨では、7/10にアルペンライン(大町〜扇沢)が通行止めになりました。梅雨どきや台風の際には、これからも通行止めになる時がありますのでご注意ください。

この雨で雪解けはさらに進み、高山植物の芽吹きや開花も加速しています。登山道の下部では草の伸びも早く、先日は草刈をしました。同じく階段の架け替えや道直し作業も進めています。今週は地元の中学登山も始まり、来週、再来週と十数校が爺ヶ岳へ登ります。一般でも7/12の種池山荘、7/13の冷池山荘とかなりお客様も動き始めそうです。いよいよシーズン本番 突入という感じです。今日まではローギアでしたが、今週末はセカンド、海の日はサード、そして7月末からはトップギアに入れ替えながら、スタッフ一同頑張ってやっていきます。

環境

天気

台風6号と梅雨前線の影響で7/10は大荒れの一日でした。7/11もお昼過ぎまで小雨が続きましたが、夕方近くには青空ものぞくようになりました。今週末はお天気も期待できそうです。

平年の北アルプス北部の梅雨明けは7/23頃かと思います。

次々に台風が出てきていますので、いましばらく台風や梅雨前線の動きには要注意です。

中間部・・・開花中 コイワカガミ、マイヅルソウ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ 、オオバキスミレ、アカモノ

稜線上・・・開花  キヌガサソウ、エンレイソウ、シナノキンバイ、チングルマ、サンカヨウ、シラネアオイ、ハクサンイチゲ、 ミヤマダイコンソウ、コケモモ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンシャクナゲなどどんどん咲き出しています。

 種池山荘のコバイケイソウはまだ花をつけていません。ちなみに冷池テント場の先《布引平)では10株ほど花をつけています。同じく種池山荘のチングルマは雪の消えた端の方から少し咲き出しましたが、まだかなりの部分が雪の下です。

稜線上の大きなお花畑になる所は、まだ雪の部分と、残雪の周囲の芽吹きが始まった部分があります。

 雪の消えた端からいろいろな花が咲き出しています。

登山道の状況

主稜線

爺ヶ岳〜鹿島槍の残雪は冷池山荘テント場の先 (布引平)の平な部分に残るのみ

鹿島槍〜五竜岳も支障ありません《先日通過した富山県警山岳警備隊の情報より)

針の木岳〜針ノ木峠及び針の木雪渓はまだ残雪多いです。軽アイゼン等あったほうが心強いです。この時期は意外に雪が堅くしまっている場合があります。

赤岩尾根

登山道上の残雪は全部消えました。現在下部を整備作業中です。通行に支障はまったくありません。

柏原新道

最上部の雪渓通過の際は、前後を含め滑落、落石に注意。雪渓のトラバースはカットしてあります。

登山者の方へのアドバイスや注意

登山道には、ところどころに残雪がありますし、まだ浮石も多いので気をつけて通行してください。

台風や梅雨どきの集中豪雨の際の歩行には注意してください。

雨が降ると梅雨寒で一気に体温が下がります。防水対策しっかりと

混雑状況

7/17に冷池山荘、7/15.16.17.18.22.23日には種池山荘には地元中学絞の集団登山があり、混み合います。特に7/18.7/22 の種池山荘はは混むので避けていただければ幸いです。

一般ではシーズン前半のピークは7/27(土) と8/3(土)になりそうです。冷池山荘はこの両日ともにかなりのご予約が入っていますので、これから計画の方は他の日への変更をぜひともお願いいたします。 平日登山ならゆっくりできます。

今年の海の日は昨年のような大混雑はなさそうです。

お盆が、ものすごく混んだのは20年も前のことで、最近はさほどの混雑ではありません。

柏原新道上部(7/8)緑も濃くなりウグイスの声も聞こえてました。稜線の残雪の消えた所が種池山荘のお花畑になります。

これが種池です(7/8)池の中に最後まで、残っていた雪氷も今回の大雨で消えました。

キヌガサソウ:種池山荘の西方150mの登山道沿いに8月上旬にかけて群落になります。すごくバランスの良い花です。

夏雲湧き立つ爺ヶ岳と種池山荘(7/8)夏の到来を感じさせてくれました。

種池山荘と種池平:残雪が消えるとまもなくチングルマやアオノツガザクラなどが咲き誇ります。 鹿島槍とナナカマドの花(7/9)新緑と残雪の白さのコントラストがさわやかです。

布引平(冷池山荘テント場の先7/9)には、まだ数ヶ所残雪があります。この雪が全部消える7月下旬には、ハクサンフウロやキンポウゲ、シナノキンバイ、ウサギギクなどの大きなお花畑になります。

種池山荘の売店も準備万端整いました。新着のバンダナや手ぬぐいも仲間入りしました。


NO12   

     2002/7/4

今年の梅雨は昨年とは違い梅雨らしい梅雨です。(昨年の北陸の梅雨明けは7/2と異常に早かった)6月中の雨量は平年に比べ少な目でしたが、6/30〜7/3まで割合とまとっまた雨になりました。特に、梅雨前線が本州上に停滞した、昨日7/3は終日雷が鳴り、時折たたきつけるような雷雨になりました。一転7/4は、朝からお天気も回復して,暑い一日になりました。冷池山荘の温度計は21度まで上がり、今期初めて20度を超えました。真夏を思わせる一日になりました。

おかげで、雪解けもさらに加速しています。同時に高山植物も短い夏に向けてどんどんと芽を出し、蕾をふくらませています。下の写真の種池山荘前のコバイケイソウもどんどん芽をだしています。コバイケイソウは数年に一度しか開花しない気まぐれな?お花ですが、今年は果たして蕾をもっているでしょうか?昨年は種池山荘前の数千株もあるコバイケイソウの中で、気がついた分では7、8株花をつけただけでした。H7年の大咲きの際には、種池山荘前ばかりでなく、あちこちの斜面が雪が積もったように一面真っ白になりました。一昨年も種池山荘前は割合とたくさんの花をつけて十分に楽しませてくれました。地元の新聞では戸隠高原では、今年既にたくさんのコバイケイソウが花をつけたという記事が出ていました。そんな話を聞くにつけても妙にワクワクしてきます。お客様からの問い合わせでも、種池山荘のコバイケイソウとチングルマの開花についての問い合わせは一番多い人気のお花です。

環境

天気

7/1〜7/3は断続的に雨が降り、特に7/3はすごい雷雨でした。

7/4は、天気も回復し、梅雨の中休みで暑い一日になりました。

今年は梅雨らしい梅雨です。

中間部・・・開花中 コイワカガミ、マイヅルソウ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ

稜線上・・・開花  早いところでは、キヌガサソウ、エンレイソウ、シナノキンバイ、 ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンポウゲ、

              シラネアオイ、ハクサンイチゲなど、どんどん咲き出しています。

 稜線上の大きなお花畑はまだ雪の下です。見頃は7/中からです。

登山道の状況

主稜線

爺ヶ岳〜鹿島槍の残雪は冷池山荘テント場の先 布引平)の平な部分に残るのみ

種池山荘〜新越山荘は登山道上に数ヶ所残雪あり。

針の木岳頂上〜針の木小屋及び針の木大雪渓には、まだ雪がたっぷりあります。軽アイゼン・ピッケル等があれば

心強いです。

赤岩尾根

主稜線直下の最上部の雪渓 も10mほどになりました。慎重にトラバースしてください。

柏原新道

最上部には雪渓のトラバースが 3ヶ所ありますので気をつけてください。

登山者の方へのアドバイスや注意

登山道には、ところどころに残雪がありますし、まだ浮石も多いので気をつけて通行してください。

雨が降ると、梅雨寒で一気に体温も下がります。防水対策はしっかりと。

梅雨前線の動きを的確に判断しましょう。

混雑状況

7/17に冷池山荘、7/15.16.17.18.22.23日には種池山荘には地元中学絞の集団登山があり、混み合います。特に7/18.7/22は混むので避けていただければ幸いです。

一般ではシーズン前半のピークは7/27(土)になりそうです。冷池山荘この日はかなりのご予約が入っていますので、これから計画の方は他の日への変更をおすすめいたします。 平日登山ならゆっくりできます。

ほかでは、7/13・7/20・8/3に分散しそうな感じです。

お盆が、ものすごく混んだのは20年も前のことで、最近はさほどの混雑ではありません。

 

梅雨空の下の針ノ木岳(7月2日種池山荘より)今年は梅雨空の日と梅雨の中休みの晴天が、はっきりしています。 厚いガスに覆われる鹿島槍頂上(7月3日)この後猛烈な雷雨におそわれました。

梅雨の中晴れの鹿島槍(6月4日)雪もかなり少なくなってきました。その分緑が濃くなってきました。 高山植物のように可憐な「立教大学ハイキングクラブ」の皆さんです:今度はアルバイトにも来て下さいね。(後方は爺ヶ岳)

コバイケイソウが芽吹きを始めました。:花の蕾はついているのかな。 見事な平成7年の際の大咲き(種池山荘前)