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何かがある!? 何か感じる、霊験あらたか?

パワースポット 鷹狩山

 T.  NO 1033   鷹狩山の大展望に、新たなる大発見?!

2011  11/ 12(土)

  当ホームページでも、ときどきご紹介している大町市街地の東側にそびえる標高1164mの鷹狩山は車で行くことができて、しかも北アルプスの相当数の峰々が展望できる、県内でも屈指の北アルプスの大展望台です が、そこに新たに見られる岳を新発見?! しました。 ただ新発見 ?と言っても、もう知ってる方もいるかもしれないですが・・・・・   先般11/1に鷹狩山へ新雪の写真を撮ろうと早朝に行った際は、残念ながら新雪は思いのほか降らず、標高2700m以上がうっすらと白くしただけでした。鹿島槍ヶ岳や蓮華岳、五竜岳、三ッ岳などの標高の高い山々だけが冠雪をしていました。ところが 後立山連峰の主稜線を良く見ていると、赤沢岳南方向の標高2500mぐらいのところに、何か白いものが見える感じがするんです。赤沢岳(2667m)そのものには雪もなく、冬枯れの赤茶色 の斜面が広がっているので、かえって目立つんです。もしやと思ってデジカメで写真を撮って拡大してみると、確実に稜線の向こうに頂上が雪でおおわれた峰が見えるんです。

  そう、赤沢岳の主稜線の奥にあの立山の頂上らしき部分がわずかながら見えるんです! 絶対に間違いありません。立山です! 先日も山案内人の集まりでもメンバーに聞きましたが、誰もそんな話しは聞いたこともないし、 鷹狩山からは見たこともないということでした。また昨日は鷹狩山の麓にある大町山岳博物館の学芸員の皆さんにも伺いましたがどなたも知らないということでした。ほかにも大町の山好きの何人かにも伺いましたがどなたも聞いたことがない話しだということでした。う〜んコロンブスのアメリカ大陸発見並みの大発見ですかねぇ・・・・   まあいまどきパソコンを使っていろんなソフトを使えばわかるんでしょうが、私は使い方も知りませんので・・・・

  とにかく新発見!だとか、珍発見!だなんてことは、どうでもいいんですが、標高1164mの鷹狩山の頂上から、標高3000m超の富山の名峰 立山が見られるということがはっきりわかってうれしいんです。なんかまたひとつ鷹狩山の勲章が増えたような感じじゃないですか。あんまり楽しい話題がない昨今、なんかうれしくなってくる自分なりの発見でした。おそらくほとんどすべての 方は知らないと思うので、これを機会にぜひ覚えておいていただきたい“鷹狩山の秘密”です。ほかにも意外と知 らない方が多いのは、鷹狩山から槍ヶ岳も見ることができるということです。こちらもぜひとも大町市民なら覚えておいてほしい豆知識です。それに槍ヶ岳は大町市の一番高い山だってことも覚えておいてほしいことですね ね。 (なお鷹狩山からの立山遠望は展望台の屋上からだと、よりはっきりしますが、展望台に上らなくても山頂の地面上でも見えます。また県内の中央部や東部で剱岳や立山が遠望できる山はほかにも数々あるのであしからず 。)

  ところで、先日はウチのスタッフから隣りの松川村の松川駅周辺からは燕岳の燕山荘の灯りが夜はこうこうとしているなんて話を聞いて、少々びっくりして確認しにいってきました。確かに松川駅周辺からしっかりと燕山荘を確認できました。鷹狩山の頂上や穂高や豊科からなら見えることは知っていましたが・・・ “目からうろこ”でした。  鹿島槍ヶ岳の頂上からは鳥海山が見えるといった話しが 昔からありますが、いつの日か絶好の日本晴れの下で それも発見したいものですね。以前羽田発千歳行きの飛行機の中から、茨城県上空から鹿島槍ヶ岳が見えたときもうれしかったものです。大展望や大パノラマ、山座同定は山好きの人間にとっては、理屈抜きに楽しい話題のはずです。山の名前を覚えたり、 山を見つけたり、花の名前や云われを知ったり、いろんな発見を見つけたりするのって本当に楽しいですね。まさに“知るは楽しみなり”です。

  どちらにしましてもちょっとローカルな話しで遠方の皆さんには失礼いたしました。といってもいつもローカルな話題ばっかりですよね。みなさんも大町へお越しの際にはぜひとも鷹狩山へもお出かけ下さい。なお昨日の雨も、さほど冷たい雨にはならず、岳の上も雪ではなく完全に雨のようだったようです。今日は霧が晴れて徐々にまだまだ“雪待ち顔”の北アルプスが姿を見せ始めています。

鷹狩山からの大パノラマと大町市街地。ほぼ中央に赤沢岳(2678m)。その左には頂上が少しだけ白くなっている蓮華岳。 この朝標高2700m以上の山々には積雪を観測。(11/1撮影)
雪だるまでも白ウサギでも、はたまた冬毛になったライチョウでもありません。 ちなみにこんなにデカいライチョウがいたらもう大変!ですよね。 (11/1撮影)
手前の尾根の木がこれ以上大きくなったら見えなくなっちゃうぞ!? (11/1撮影)
こちらはよく知られている燕岳 合戦尾根の上に穂先が見える槍ヶ岳。(11/1)

U.  NO 1034   鷹狩山はパワースポットか! さらなる大発見 ?!?!

2011  11/ 15(火)

  5万分の一の地図上で、鷹狩山と立山の雄山山頂を鉛筆で線を結んでみたら、新たなる大発見!であります。ライン上に大町北安曇地 方を代表する古社である若一王子神社があることがわかりました。そして雄山山頂には云わずと知れた富山県ではたいへん著名な雄山神社の奥宮である峰本社が建っております。そう、鷹狩山と若一王子神社、そして雄山山頂の雄山神社峰本社は ほぼ一直線上にあるんです。そして立山開山にあっては開山のきっかけを作った越中国之国司、佐伯有若の長男 佐伯有頼が、可愛がっていた“白鷹”に導かれるような形で立山に入山して、それが経緯になって日本三大霊山のひとつでもある立山は開山されたと言われています。そして一方、大町には文字通りの“鷹狩山”があるということで・・・・ これまた、とても偶然とは思えません。

  これはもしかしてすごい発見かも?!  どうやら鷹狩山は、大町を代表するパワースポット ! かもしれません。なんといっても山頂から北西方向を向いて頭を垂れれば、一度で二つの著名な神社 を遥拝したことになるのです。また鷹狩山山頂にも琴平大権現大神を祀った神社があります。 う〜ん、偶然とはいえ凄い。いやいや、とても偶然とは思えない。そういえばまったく話しは変わりますが、先日NHKテレビの番組で、日光東照宮と富士山と静岡久能山東照宮が一本のライン上にあるという説も紹介していました。こういうことってやっぱりパワースポットの所以たる事象かもしれません ね。雪降る前にもう一度赴いて遥拝し、ちょっとお疲れモードの体にしっかり とパワーをいただいて参りたいと思います。

  ところで遅れていた冬の到来ですが、昨日今日とようやく寒気が日本上空にもやってくるようになり、昨日札幌、今日は函館や青森、秋田などでも平年よりもかなり遅めの初雪を観測しました。ここ大町も今 日はようやく終日にわたって10度以下のやや冷え込んだお天気になってきました。まだ初雪は降っていませんが、明日にかけては初雪が舞うかもしれません。どちらにしましてもこの寒気が抜けたあとには、今度こそ全山銀嶺なる北アルプスが横たわってくれるはずです。長期予報もいつの間にやら、“ラニーニャ現象”で雪の多い冬になるかも?といったものに変化してきました。遅れ気味の冬到来も、このあとは一気に進むかもしれませんね。 今夕には雪降る扇沢と大谷原へ最後まで残っていた立看板も片付けに行ってきました。雪山の世界もすぐそこです。

立山の雄山山頂と思われる頂上。(11/12撮影)
さらに拡大。雄山神社の峰本社と思われる建物らしきものもはっきりと。(11/12撮影)
こちらが本物の雄山山頂の峰本社。上の写真と似ているでしょ。6年ほど前に立山三山を縦走した際に撮影。峰本社で何人かの方が宮司さんからお祓いをうけています。
う〜ん、絶対にパワースポットの霊気が・・・ 神社の気だけでなく、北アルプス中の気がここ鷹狩山に集まってきている気がいたします。(11/1撮影)
山頂にあるパノラマ展望図にも立山の表示はないし、大町市の各種パンフレット等にも紹介はない。

V.  NO 1048  鷹狩山からの超素晴らし い解説付きパノラマ写真発見。しかし・・・

2011  12/  01(木) 

  師走入りの今日は、寒気が南下して、東日本各地ではようやく温度が下がり始めましたね。ただテレビニュース等で大騒ぎするほどの寒さなのかというと、ちょっと首をかしげるくらいの寒波でしょうか。大町も最高気温がプラス3度ほどと、あまり上がりませんでしたが、寒いときはこんなもんじゃないでしょうか。なんかマスコミに踊らされて日本人の耐寒力がどんどん落ちていくように思えてならないんですが・・・・  それよりもやはり温度が思ったほど下がらないせいか、今朝の雪も里までは下りて来られません。1200mぐらいの山でも本当に粉砂糖をまぶした程度の雪です。そろそろ北アルプス山麓のスキー場も、高い位置のゲレンデには本格的な降雪が欲しいところです。そこで師走入りもしたし、雪も欲しいし・・・・  今日から当情報の外枠も紅葉のイメージの紅色から銀嶺色に変えてみました。

  さて、11/12および15日付けの当最新情報にて記事にしました、鷹狩山から立山雄山山頂発見! については、その後地元新聞の大糸タイムスでも記事にしていただいたりして、大町市民の興味のある皆さんにはそれなりに反響をいただき恐縮しております。とにかく鷹狩山の新たな宝物として広く皆さんに知っていただければ幸いに思っています。

  そしてそんな中で、偶然ネット上で2009年11/4撮影の鷹狩山からの素晴らしい大パノラマ写真が掲載されているのを見つけました。遠望できる山岳名や 安曇野大町平のあちこちの施設や神社等の名前も画面上に、とても詳しく表記されていて大変わかりやすく、きれいな大パノラマ写真です。   できることなら私も勉強してこんな素敵なパノラマ写真をアップできればいいのですが・・・・   まあずうっとずうっと限りなく先の宿題にしておきたいと思いますので悪しからず。 話しがそれましたが、やはりそのパノラマ写真にも立山雄山山頂 (雄山神社峰本社)の表記はありませんでした。どうやら パノラマ写真の専門家さえも見落としてしまうような見つけにくいもののようです。とにかく素晴らしい鷹狩山からの大パノラマ写真ですので、立山雄山山頂 発見! のことはさておき、ぜひみなさんもご覧になって、北アルプスの山々の名前をひとつひとつご確認くださればうれしいです。鷹狩山の頂上に立っているような感覚、錯覚さえ覚えるような素敵なパノラマ写真です。景図工房様(クリックして下さい) のトップページから入って 新着情報の14行目 北アルプス鷹狩山パノラマ展望図2010をぜひともご覧になってみてください。 もちろん他の場所からのパノラマ写真もすべて一見に値するものばかりです。作者様には感謝感謝です。  そしてみなさんにはしっかりと見ていただいた後は、ぜひとも信州の新たなるパワースポット鷹狩山 へお越しいただくことをお待ち申しあげます。尚 冬季間は雪が降れば、車道は通行できませんので、来春までお待ちいただきたいと思います。

立山雄山神社の遥拝もでき、北アルプス中の“気”も集まる鷹狩山頂上からの大パノラマ。

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