▲▲ 最 新 情 報    : 2016 /12月  ▲▲

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NO  2044  冷え込み到来。

2016  12/ 12(火) 

    昨日は最高気温がマイナス0.5度の今冬初の真冬日に、そして今朝は今冬最低のマイナス7.5度まで下がって冷え込みの強まった大町です。 昨冬の真冬日なんて1月19日まで観測されなかったんですから、今冬はいたって順調ってもんです。ただ本格的な雪はなかなか里まで下りてはこないですね。札幌などでは大雪に見舞われて新千歳空港の除雪が追い付かないで大変みたいですけど・・・・  それでも先日の降雪は北アルプス山麓でもスキー場の上部ではまとまった雪になったみたいで白馬方面のスキー場も部分的に何箇所かでオープンしたようで、まずはひと安心です。この次は今週後半にまた寒気が下がってくるようですので期待です。

   さてNHK全国ニュース等でも取り上げられているので、皆さんご存知かと思いますが、大町山岳博物館の人工飼育中のライチョウ2羽が飼育舎の窓から逃げ出してしまい、まだ1羽が見つかっていません。昨日から今朝の冷え込みに関しては、北アルプスで生きるライチョウですので心配はありませんが、卵から人の手によって育てられてきたライチョウですので、自然界でのえさの採り方や天敵への対応等心配でなりません。とにかく今は無事に保護されるのをひたすら願うばかりです。

まだまだ少ない降雪ですが、今週後半には雪かきの季節到来しそうです
爺ヶ岳モルゲンロート。順調に積雪を増しています。(12/12)
大町山岳博物館方面。ライチョウが元気で見つかってほしいです。

NO  2043  いよいよ里にも本格的な雪が到来か。

2016  12/ 06(火) 

   昨日は所用で白馬村に赴きましたが、まだまだ白馬のスキー場も最上部にほんの少しだけ雪があるだけ・・・  昨年の12月同様になかなか、雪線は里にまで下がってこない状況です。ただ今日は朝方の雨も午後には雪へと変わりそうです。この後も周期的に寒気が下がってきそうということで、いよいよ本格的な冬がやってきそうな北アルプス山麓です。   

上の八方尾根も下の五竜スキー場も昨日までは、まだまだご覧の少雪ですが・・・ 明日以降は一変しそうな気配です。

NO  2042  穏やかな師走入り。

2016  12/ 02(金) 

   今年も残すところいよいよ一ヶ月ということで、毎年のことながら、気忙しさが増してきますね。そんななか先日はサッカーJ2のJ1昇格をかけたプレーオフの大一番で、大大大好きな松本山雅が惜しくも敗退してしまって、意気消沈放心状態の一週間でした。ただ今日あたりの真っ青な師走入りの空の下、白銀に輝く後立山連峰を眺めていると、少しずつ元気も出てくるような感じです。これが去年だったら、北アルプスにもまとまな降雪がなかなか来ず、さらにイライラ感が増していたことでしょうが、今冬はなんとか積雪を増してきているので、そちらのほうからは安心感が漂います。

   ただ今のところなかなか里のほうへは雪将軍は下りてこず、北アルプス山麓のスキー場はまだ、どこも滑走はできない状態です。それでも来週辺りはちょこちょこ寒気も南下してきそうな気配ということで期待ですね! ニュースを見ていると北海道はいつになく早い冬の訪れのよう・・・  旭川なんかもう今年は10月29日が根雪の初日に認定されたとか・・・  早くこの寒気が信州にもやって来てほしいものです。昨冬は超少雪でさんざんだった爺ガ岳スキー場も暮れに向けて準備も順調に進んでいるようだし、今はひたすら寒波到来を待つばかりです。パウダーパフも暮れのオープンに向けてスタッフが準備に余念がありません。   

先日東京で珍しい11月の雪がチラチラして大騒ぎだったとき、大町の積雪は8センチでしたが白馬へいくとゼロセンチ。南の諏訪や飯田などで10センチほど積もる典型的な“南雪”でした。そろそろ大町以北では典型的な冬型気圧配置になっての“北雪”がほしいところです。今日も小春日和の一日。
ごつごつした黒い五竜岳の山肌に連日白い衣装が、重ね着されていく師走の入りです。