▲▲ 最 新 情 報    : 2016 / 1・2・3月  ▲▲

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NO  1903  行きつ戻りつ。

2016  3/ 23(水)

  彼岸の入りこそ暖かかった大町界隈でしたが、その後は温度も下がったり上がったりと、まだまだ冬物は手放せないといったところです。やや肌寒かった今日も夕方からは雪降りに、夜までに5センチほどの降雪になっています。明日も日中は晴れても、明晩にはさらに冬型が強まりそうですので、再びの降雪になりそうです。  これが先週なら少雪で、3連休前日で無念の営業終了になってしまった爺ガ岳スキー場にも朗報だったのですが・・・・  ほんとうに自然の動きやお天気はわかりませんね。 

  なお先週から春分の日3連休にかけての長野県内山岳は、あちこちで遭難が相次ぎましたが、まだまだ冬山の領域です。いくら少雪気味の今春といえども、ご注意願いたいと思います。

暖かだった昨日は、ヒバリの鳴き声とともに、いくらみていても飽きない雲が次々に登場!足元のフキノトウも少しだけ摘んで、春を満喫の一日でした。(3/22)
19日には、我が家のウメも、写真のご近所の土手のウメも開花です。いっぽう全国各地からはサクラの開花のニュースが連日届きますが、毎年早くなるばかりで、マスコミが馬鹿騒ぎするほどにはうれしさも増しません・・・  とくに今冬のような暖かく短い冬の後では、なおさらです。(3/22)

NO  1902  大町もあたたかな彼岸入り。

2016  3/ 18(金)

   いつものことながら、あっという間に3月も日が過ぎて、昨日にはお彼岸にも入ってしまいましたね。そんななか今週末には東京、名古屋、大阪などでサクラも早々に開花しそうとのことで、うれしさよりも気忙しさのほうが先立ってしまいます。

   大町界隈も先日は少しだけ寒の戻りがありましたが、総じて高温傾向は続き、日影を含めて雪も完全に消え去ってしまいました。とにかく雪が少なくあたたかな、とっても短い今冬も完全に終わりといった感じのこの頃です。そんなですので周辺でも、もっとも積雪の少ない爺ガ岳スキー場ももうギブアップで、今日をもって今シーズンの営業が終了になりました。明日からの3連休を前にしての、終了ということで、とっても残念ですが、いたしかたありません。一ヵ月遅れでの1月19日オープン、そして3連休を前にしての終了という、たいへん短いシーズンになってしまい、爺ガ岳スキー場ファンの皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、自然相手のことゆえ、ご容赦いただければと思います。とにかく下から見ていても、後立山連峰主稜線もたいへん積雪が少なく見受けられる今春です。このあと3月下旬から4月にかけての寒の戻りはどうなることでしょう・・・・

大町界隈もすっかり春モード全開です。(3/17)
例年の今頃と比べ、雪の厚みにボリューム感は感じられません。(爺ヶ岳:3/17)
昨日の爺ガ岳スキー場。今日の暖かさと今夜からの雨で雪消えは一気に進みそうです。(3/17)

NO  1901  貴重な2月29日。

2016  2/ 29(月)

  例年2月は三日間も少ない超“小の月”ですので、一日でも長くある“うるう年”は、どこか儲けたというか、気持ちにゆとりが生まれてくる大好きな年です。ただ実態は、今日こそあれもやらなきゃこれも片付けなきゃ・・・・ といった焦りというか強迫観念にも近いようなプレッシャーの一日です。まあ閏年でなくとも、毎年2月末日はこんな感じですかね。そしていよいよ明日からは弥生3月、春山入山に向けても少しずついろいろと段取りを進めていかなくちゃ!

  ところでみなさんは“小の月”と“大の月”ってわかりますよね。さらには“西向くサムライ”の意味もわかりますよね!! 私は小学校のときに、先生が教えてくださいました。ところが以前山小屋で、若い子たちと話ししていたら、そのどれもがわかんないって子が何人もいたんです。昭和生まれだとか平成生まれって問題じゃないと思うんですが・・・・  どう思われますか。

  さて今朝の大町は、次第に雨が強くなってきました。1月後半から2月の前半に降った3回ほどの降雪で、長く根雪を保ってきましたが、このところの好天続きでそれも心もとない状態です。ただこのあとはこの雨も雪へと変わりそうで、まだまだ少雪状態の北アルプス山麓のスキー場にとっては恵みの雪になってくれそうです。

雪融けを加速させる雨降りで始まった2月最終日ですが。(2/29)

NO  1900  早々に春の嵐でしょうか。

2016  2/ 13(土)

   大町界隈については、今日の日中はまだまだお天気もちそうですが、今日から明日にかけての週末は、全国的に爆弾低気圧の通過に伴ない、強風や豪雨、急激な温度上昇等に注意が必要なようですね。低気圧が北寄りに東進するので、北アルプス山麓はもとより北アルプス主稜線でも、南風が吹き込んで雨降りになる可能性が高そうです。こんなような気象条件下では過去にも北アルプス山麓のスキー場内でも沢筋で鉄砲水が出て、死傷者が出たような事故もあったように記憶していますので、各方面で注意が必要ですね!

   さて昨日の午後からは一気に気温も上昇しており、この週末は一気に雪解けが進みそうな大町周辺ですので、2月9日から10日にかけての45センチほどの今冬最高の雪降りは、スキー場関係者にとっては大助かりとなりました。なおこの爆弾低気圧の通過後には、また冬の天気に戻ってくれそうですが、まだまだ三寒四温の季節にはちょっと早すぎる時季ですので、寒波の再来はうれしいことですね。ただ最高気温が10度を超えるような日が数日続いたあとに、真冬日が到来となれば、やはり体にはこたえます。折りしもインフルエンザも、長野県内では遅めの流行期に入っているみたいですので、気をつけたいものです。皆さんもご自愛くださいませ。

2月10日には今冬最高の65センチほどの積雪になりました。
真上にあった高気圧が東へと去りつつある2月12日は温度上昇とともに楽しい雲が次々やってきました。

NO  1899  雪のある景色に、ようやく安堵の毎日。

2016  2/ 08(月)

   1月18日 と20日にまとまった降雪があって、大町市内もようやくの根雪になったわけですが、その後もなかなか雪は降れません・・・ 今思えばあのときのワンチャンスの降雪は、本当に感謝感謝といったところです。ただあれ以降温度は、今朝のマイナス12.9度を含め、予想に反してまあまあ低めの状態が続きましたので、大町市内の積雪も常に30センチ近い積雪を保ってまいりました。そんな状況ですので、スキー場はどこも比較的安心でした。

   そんななか久しぶりに明日から明後日にかけてはまとまった降雪になりそう・・・ 今日の澄み渡った北アルプスを見ても、2200mぐらいから下の積雪は、例年と比較してもかなり少なめの感じです。先日うちのスタッフが足慣らしに赤岩尾根の下部まで足を延ばしてきた際の情報でも、めちゃくちゃ雪が少ないみたい・・・  今週末あたりからは、またまた高温状態になりそうといったあまりありがたくない情報も出ていますので、このあたりでまとまった降雪を期待したいものです。

今冬2番目の低温マイナス12.9度の朝。田んぼの雪と長いつららに安心感をもらいます。(2/8)

NO  1898  史上最強寒波?も、完全スルー・・・・

2016  1/ 26(火)

   皆様に少雪のご心配をおかけいたしましたが、前回今年最初の更新をした翌日の18日に、大町市内も35センチ(東京が5センチ降った日)、さらに20日にも33センチほどの降雪があって、大町から白馬にかけてのスキー場はすべて全面滑走可能になりました。私どものピザの店『パウダーパフ』がある爺ガ岳スキー場も、一ヵ月遅れでのオープンにようやくこぎつけられました。スキー場関係者ならずとも誰もが、ようやく胸を撫で下ろしたところです。

   ただ今回の沖縄や奄美や久米島などで雪が舞い、九州、中国各地等で大雪をもたらした、史上最強?とも、50年ぶり?とも云われた寒波は北アルプス山麓には、大雪をもたらすことはまったくありませんでした。大町で4センチほど、白馬で10センチといったところでしょうか。ちょっと残念な結果でした・・・・  温度も鹿児島県の旧 大口市などで、マイナス15度以下に下がったことを考えれば、今朝の大町のマイナス15.8度もいたって平凡なものでしょう。ただ今冬のあまりのていたらくを思えば、真冬日が七日間続いたことと、マイナス10度以下の日が6日間続いたということは、良しとしなければいけないですね。でもこのあと2月も3月も温度高めの予想とか・・・・  まだまだ心配な空模様が続きそうです。

ようやく冬らしくなりました。(1/26)
満月の頃って、大町や白馬って、夜を中心に本当に雪が降れないんですよね。(1/26)
ひと月遅れのオープン。短いシーズンになってしまいましたが、お客さまが忘れずに来て下さって感謝感謝です。(1/23)

NO  1897  年明け後も全然やってこない冬ですが、ようやくでしょうか・・・

2016  1/ 17(日)

   年もあらたまってずいぶんとたってのごあいさつで申しわけありません。越年でパソコンの体調が悪かったり、昨年今年と2年間の地元地区の自治会役員ということで、年末年始はいろいろな引継ぎやら行事、会議やらで連日てんてこ舞いでした。いくらか余裕ができた頃には風邪をひいたりといった具合で、すっかり当ホームページの更新をする余裕も写真を撮る余裕も生まれませんでした。申しわけありませんでした。 

   本来でしたら“寒”にも入っているので、寒中お見舞い申し上げますと申し上げたいところですが、それもこの暖かさでは・・・・  とにかく遅くなってはしまいましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。さて大町白馬周辺は本当に暖かな年末年始で、降る降ると騒ぎばかりの雪はスズメの涙ほどしか降らず、多くのスキー場が策に窮している状態です。わたしどものピザの店がある爺ガ岳スキー場も、まったくオープンできる状態にあらず、のっぴきならない状況です。でもここまでくればもうなるようになれといった感じですね。そんななか今夜遅くからは、ようやく期待の南岸低気圧が通過して、まとまった“南雪”が降りそうな気配・・・  またその後には、北から今冬初めてといってもいい雪を伴なう寒気が、大町にも流れ込みそう・・・  長かった晩秋? それとも初冬? が終わり、ようやく冬らしくなってくれそうです。いやいや本当になってもらわなくちゃ困りますね。いつもなら暖かくていいね。雪が降らなくていいね・・・  なんておっしゃる近所のお年寄り達さえ、みんな心配している今冬の大大暖冬です。

雪の多かった昨冬なんか、ウチの周りで今日あたり70センチを超える積雪だっんですが、今年は西側の1000mを超える山にも雪がないくらいです。さすがに2000mを超えればそこそこなんですが・・・・  そんな状況も明日以降は一変!してくれるでしょうか。(1/17)
1/14には山の会議で白馬村役場に行ってきましたが、あの八方尾根の下部でさえこんな具合。それでもまだ上のほうは滑れるからまだ良しとしなくちゃね!(1/14)