▲▲ 最 新 情 報    : 2013 / 12月  ▲▲

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2014年2月冷池山荘種池山荘新越山荘

NO  1548   3週間ぶりのにぎわい。

2014  2/ 24(月)  

   2月に入ってからの2度の週末の大雪で、長野県内は交通網がずたずたになって、スキー場や周辺宿泊施設はさんざんのありさまでした。なにしろ2週続きですので、県内ニュースをみていても、どこも相当なボディブローになったという感じです。

   おかげ様で、先週中には、長野県内交通網や、首都圏や名古屋圏からの交通網も完全復旧になりましたが、すでにスキーシーズンも、残すところひと月あまり、なんとかオリンピック のメダル効果で、3月は盛り返してほしいものですね。 ただ昨年の3月も、3月に入ったとたん、連日の10度超えで、爺ガ岳スキー場などは、びっくりするほどあれよあれよと言う間に雪が消えてしまったので、何かと心配は尽きません。それでも久しぶりに、 爺ガ岳スキー場にも、お客さまが戻ってきてくれて、めちゃくちゃうれしかった先週末でした。パウダーパフも久しぶりに大忙しでした。

ほんとに久しぶりといった感じのにぎわい。皆さんお待ちしていました。(2/22)
先週末からおだやかな好天が続きます。このあとも良さそう!(2/24)

NO  1547   “五輪眠” 暁を覚えず。

2014  2/ 21(金)  

   春眠暁を覚えずには、まだひと月以上早いですが、連日のソチオリンピックの未明の生中継に夢中になっての、遅寝に伴う寝不足は、まさに 『“五輪眠” 暁を覚えず』 といったところでしょうか。みなさん寝不足の毎日が続いておられることと思います。  体調はだいじょうですか?

   さてソチオリンピックも中盤戦からは日本チームのメダル獲得数も増えてきてうれしい限りですね。また昨日の浅田真央選手の悲しげな表情には、かける声も思い浮かびませんでしたが、今朝の立派な演技、吹っ切れた表情には、安堵したのと同時に感動を覚えました。オリンピックも、いよいよ大詰めになってきましたが、メダルに輝いた人も、残念だった人も、実力を出し切れた人も、ケガに泣いた人も、みなさん胸を張って日本に帰ってきていただきたいと思います。

   さて2週続けて大荒れの天候に見舞われた週末でしたが、今週末は久方ぶりに、安定した天候に恵まれそうです。どこのスキー場も、ずたずたになってしまった交通網と大雪のため、2週続けて、入り込みも超低調でしたが、明日あさっては、交通網も復旧して、ようやくにぎわいそうです。

   オリンピックで活躍したジャンプやスノーボードやスキー選手にあこがれて、3月にかけてはちびっ子達も大挙して、押しかけてくれればうれしいですね。なかでも広く緩斜面の爺ガ岳スキー場は、スキーやスノーボードの初心者には、ぴったりのゲレンデでです。ぜひお子さんや、お孫さん、はたまたご自身のスキーデビューに、また再デビューにお出かけくださいませ。2週続きの大雪で、ゲレンデも安心して3月春スキーへ 向かえそうです。

今日も寒い一日でしたが、ゲレンデの状態は最高潮です。爺ガ岳スキー場も今シーズン、残り一ヶ月ほどになりました。(2/21)

NO  1546   暦は一歩前進も・・・

2014  2/ 19(水)  

   今日は二十四節気のひとつ、雨水ということで、今日を境に雪も雨に変わって行く頃と言うことですが、今冬はまだまだ一波乱、二波乱ありそうな感じが なんとなくしますね。ただ先週末の大 “南雪” に伴う、高速、国道、鉄道不通からは、なんとか脱出した信州です。 とは言っても県内ニュースを見ていても、松本や軽井沢、飯田等々、まだまだいろいろと大変なようですね。みなさん連日の雪かき本当にお疲れ様です。

   我が家の周りも50センチほどの積雪があり、温度のほうもここのところは連日マイナス10度以下まで下がり、とくに昨日今日は最高気温もマイナス2度程度の真冬日が続いています。 そうは言っても先日も書いたように、日差しは春の日差しに少しずつ移行し、光射す雪面の輝きも、真冬のものとは、明らかに違うのがわかる本日のお天気です。そして目を北アルプスに転ずると、雪量を増した、後立山連峰もきりりと聳えたつ雨水の一日でした。  

   いつ舞ったのかな?  黄砂で少しだけ、黒黄気味がかった今日の後立山連山です。すでに冷池山荘の小屋開け入山までも、2ヶ月ほどになり、これからは黄砂と雨の日も少しずつ増えて いくでしょうが、ゴールデンウィークごろまでは、まだまだ降雪の日のほうが圧倒的に多い、北アルプスです。           

   そして明朝もかなり冷え込みそうな大町ですが、それでも、気分的には一歩前進ですね。

大きなツララが北アルプスに突き刺す朝です。明日の朝も冷え込みそう!(2/19)

NO  1545   記録的な、大 “南雪”。

2014  2/ 17(月)  

   2週続きの、南岸低気圧通過による “南雪”。とくに先週末のものは、まさに記録的なものだったように思います。まずもって人的、物的被害にあわれた方には、こころよりお見舞い申し上げます。またあちこちでの集落孤立や車輌の立ち往生、各種トラブル等に遭遇された方もほんとうに大変だったことと思います。明日も雪片付けがんばって下さい。

   先々週の、南雪の際にも、やたらと大はしゃぎするマスコミや気象会社の中には、史上最強を謳ったり、ここ半世紀で最強! などと、私からみると????の報道が、多かったように見受けられましたが、今回の “南雪” だけは、史上最強はどうかはわかりませんが、少なくともここ半世紀もしくは100年で、最強だったことは間違いないでしょう。とにかく全国で4番目に面積が広く、南北に220キロメートル、東西に120キロもある長野県において、全県下で一日で、ほぼ一斉に70センチ以上の雪が降るなんてこと、未だかってないと思います。また甲府の114センチ、河口湖の143センチ等等、なかでも一番の突出した降り方をした山梨県にしても前代未聞です。雪の少ない山梨でも、この時期40センチぐらいの“南雪”なら、数年に一度ぐらいはあると思うんですが・・・  また関東山地の東側の前橋や、秩父市等でも、すごい雪だったと思います。  奥秩父の山小屋にしても、だいじょうだったか心配になるくらいです。

   とにかく山梨県などは、鉄道も国道も高速も、ほとんど周辺県と往来できないような状況が3日間以上も続いているのですから、ほんとうに大変です。一分一秒でも早くに、開通運行できるようになるのをお祈り申し上げるばかりであります。大町も80センチ近い積雪になりましたが、さほどの被害やトラブル等はなくてよかったです。ただ大町でもここ数日は、いろんな商品が商店の陳列棚から消えてしまい、みなさん困惑しているようです。また爺ガ岳スキー場に、1月に続いてやって来てくれるはずだった、ピエロのナナちゃんも交通手段が全滅で来ることができず、とっても残念でした。

   東日本大震災発生から、まもなく3年目を迎えますが、あらためてライフラインや物流の重要さ、自然災害の恐ろしさというものを、肝に命ずる今回の大 “南雪” でした。

週末留守にしていたので、今日は大慌てで、手で雪かきしたり、ホイルローダでかいたりといい汗をかきました。(2/17)
納豆が入ってこないようです。油揚げと豆腐は地元の栗林商店が頑張ってくれてます。(2/17) 食パン、菓子パン等、名古屋からも関東からも入ってきません。明日以降は並ぶかな・・・ (2/17)

NO  1544   春のきざし。

2014  2/ 12(水)  

   深夜のオリンピック観戦や、慌しさにかまけて更新も遅れ気味で申しわけありません。序盤戦はなかなかメダルに手が届かなかった日本勢も、ここへきてメダル獲得が相次いで、うれしいかぎりです。このあとの活躍からも目が離せませんね。さてこの間、先週末には各地で近年にない大雪に見舞われて、いろんなトラブルや被害にあわれた方も多かったようでお見舞い申し上げます。大町も40センチを超えるまとまった降雪になりましたが、こちらは手馴れたものといったところでしょうか、大きなトラブル等もなくよかったです。かえって少雪気味が続いていましたので、爺ガ岳スキー場をはじめ、各スキー場にとっては、恵みの雪になりました。これでわが爺ガ岳スキー場も、2月中は安心してお客さまをお迎えできます。

   さて先週の寒波以降も寒気がまだまだ残っており、朝の最低気温は連日マイナス10度を下回る大町です。今日はマイナス14.7度まで下がり、今冬2番目の低さになりました。ただ日中の日差しには、やわらかさが感じられ、1月頃の日差しとは、明らかに違うのがはっきりとわかります。どうやら今冬も大きな峠は越えたようです。ただし今週末にも、先週末と同じように南岸低気圧が通過して、各地で積雪になる可能性が大のようです。南岸低気圧に伴う降雪は、ある意味これからが本番ですので、まだまだ気だけは抜くことができませんね。今週末もご用心です。

マイナス12.5度の朝、連日冷え込みます。岳はうっすらと赤く染まる、建国記念の日の朝。(2/11)
今朝はマイナス14.7度、日中の最高気温もプラス1.2度の寒さですが、日差しも違うし、それを受ける雪面の輝きも明らかに違ってきています。(2/12)
先週末の南雪は、強烈な寒気のおかげで、南雪には珍しいくらいの、軽い乾いた雪でした。おかげで爺ガ岳スキー場のゲレンデの状態も最高です。(2/12)

NO  1543   常念山脈も少雪気味。

2014  2/ 6(金)  

   今日は所用で、安曇野のほうへ行ってきましたが、穂高の郊外から見る常念岳や蝶ヶ岳なども、かなり雪少なめですね。鹿島槍ヶ岳や五竜岳などのある後立山連峰は、大町から見ている限り、そんなに雪少なめのイメージはないのですが、常念岳など、かなり黒々している印象を受けます。いつもこんなに黒々とはしてないと思うんですが・・・  

   1月下旬に東京で、私どものスタッフの結婚式があって、私もお祝いにかけつけて参りましたが、その際、同じく大阪から来られた山仲間が、『新幹線から見える、富士山の雪が滅茶苦茶少なくてびっくりした。』 なんて話をされたので、富士山は南岸低気圧に伴う雪で、これから2月、3月に積雪をどんどん増すんですよと説明を差し上げたら、少々びっくりされていましたが、今冬の常念山脈は富士山同様に、南岸低気圧に伴う降雪でなければ、積雪を増せないんでしょうかね? 

   その南岸低気圧に伴う降雪が明後日はあるみたい。コースも寒気のパワーも十分なようですので、富士山も常念岳も、そして八ヶ岳や南アルプスなども大いに降雪が期待できそうです。あわせて東京なども、今回はまともな正真正銘の雪になりそうですので、お気をつけて週末を楽しんでいただきたいと思います。ただし山好きの皆さんは、決して東京や横浜の街なかで、アイゼンやピッケルを用いることのないようお願い申し上げます。

安曇野市から見た今日の鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳。(2/6)
常念岳も、例年もう少し、積雪があるような印象を持っているのですが・・・(2/6)
常念岳から蝶ヶ岳にかけて。(2/6)

NO  1542   寒波到来も・・・

2014  2/ 6(金)  

   1月下旬以降は、連日のポカポカ陽気で、2/3なんて最高気温がプラスの12.1度という、まさに春そのもののお天気。 もうどうなっちゃうんだろうと、本当に心配していましたが、2/4からはようやくの寒波到来!   待ってましたとばかりに、空を仰ぎますが、大町は期待の雪がまったく降りません。昨朝たった1センチ積もっただけ・・・  爺ガ岳スキー場でも、3センチだけ・・・   まだまだスキーシーズンも、たっぷりあるので、降って欲しいのですが、いかんせんまとまった雪が降れません。

   とにかくそんな少雪状態ですので、今日までの3日間の真冬日は雪が融けずありがたいところです。今日の大町の最高気温は今冬最低の最高気温マイナス4.6度! 寒気だけでも良しとしなければいけませんね。今回の寒波はもう少し居座るようですので、積雪に関しては、明後日の南岸低気圧の通過に期待したいものです。

大町も北部は少な目ながらも、それなりに雪があるのですが、中南部から南はまったくありません。

NO  1541   黄砂舞う2月入り。

2014  2/ 1(土)  

   今春最初のはっきりとわかる、黄砂が北アルプスをおおう一日でした。さらに温度も今冬最高の7.9度まで上昇する、暖かめの一日です。爺ガ岳スキー場には半袖で、滑っている人もいたりで、いくらなんでもそれはないでしょと、びっくりする始末です。

   とにかくこのところ暖か過ぎっていうのが、実感です。1月中旬の寒さはどこへやら、1月下旬以降は連日最高気温が、プラス5度にも達するような体たらくです。おまけに雪が、ほ〜んとに降らない、降れない、降れえない。(この辺りでは降れないではなく、降れないとを入れる)  

   爺ガ岳スキー場なども、よく雪がもっているなあというのが、率直な気持ち・・・  1月中旬の寒さが、功を奏しているようです。長野県内では、飯山などの豪雪地帯も例年になく雪が少ないみたいですね。大町の我が家の1月の降雪累計は、わずか50センチだけ。平年の半分以下といったところでしょうか。雪かきはいい汗がかけるので、冬の運動不足時に、私は大好きなのですが、今冬はなかなか機会が少なくて・・・  

   1月下旬は雨が多少なりとも、降る日がなんと3日もありました。予報では、明日も低気圧の通過で、雪ではなく雨だとか・・・  溜息が出てきます。いつも言うんですが、降るときに降って、冷えるときに冷えなきゃいけないんですがね。期待の2月も、ちょっと不安な天候でのスタートです。

今年最初の肉眼でわかる黄砂の来訪です。(2/1)
2月最初の週末もいいスタートをきれたのですが・・・ 本格的な降雪と寒波の到来を期待です。